投資信託への資金流出入速報(月一回更新)

純資金流入額は1兆6,017億円、国際株式型が1兆円台回復-2025年12月推計資金流出入

2026-01-16

 ウエルスアドバイザーの独自推計によると、2025年12月の国内公募追加型株式投信(ETF除く)の純資金流出入額は1兆6,017億円の純資金流入となり、31カ月連続の流入超過となった。国際株式型が2025年3月以来9カ月ぶりに1兆円台を回復するなど、株式型が伸びた。

 ウエルスアドバイザーの大分類別で「国際株式型」は1兆666億円の純資金流入となった。流入超過額は前月比32.4%増となり、66カ月連続の流入超過となり、かつ大分類別でトップとなった。

 国際株式型をカテゴリー別に見ると、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が5,186億円の純資金流入(前月比21.1%増)となり、前月に続いて全カテゴリー中で純資金流入額トップ。「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」が4,942億円の純資金流入(同28.2%増)で第2位となった。

 個別ファンドでは、全ファンドにおける純資金流入額上位25ファンドのうち14ファンド(前月は13ファンド)が国際株式型となった。「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が2,875億円の純資金流入となり個別全ファンド中でトップ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が1,623億円の純資金流入で第2位、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が1,355億円の純資金流入で第3位となった。

 また、「次世代米国代表株ファンド」(愛称:メジャー・リーダー)が194億円の純資金流入と、前月の11億円の純資金流出から流入超過に転換し、個別全ファンド中第18位にランクアップした。同ファンドは8日に決算を行い、分配金(1万口当たり、税引前)を1,156円とした。

図表1:大分類別の純資金流出入額

(図表)大分類別の純資金流出入額

※対象は、国内公募追加型株式投信(ETF除く)
※2025年12月はウエルスアドバイザー推計値

国内株式型の流入超過額は8カ月ぶりに2,000億円超

 「国内株式型」が2,209億円の純資金流入となり、大分類別で第2位となった。流入超過額は前月比17.3%増加し、2025年4月以来8カ月ぶりの2,000億円台となった

 国内株式型をカテゴリー別に見ると、「国内大型ブレンド」が1,277億円の純資金流入(前月比3.5倍)で全カテゴリー中第3位、「国内大型バリュー」が636億円の純資金流入(同59.3%増)で第8位、「国内中型バリュー」が335億円の純資金流入(同約3.3倍)で第9位となった。

 個別ファンドでは、10日設定の「資本効率化フォーカス・ジャパン」が594億円の純資金流入となり、全個別ファンド中第5位となった。同ファンドのカテゴリーは「国内大型ブレンド」となる。同カテゴリーに属するファンドでは「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」が212億円の純資金流入で第17位となった。ほかには、カテゴリー「国内大型バリュー」に属する「野村 日本バリュー厳選投資」が168億円の純資金流入で第23位、「国内中型バリュー」に属する「日本企業PBR向上ファンド」(愛称:ブレイクスルー)が173億円の純資金流入で第21位となった。

 「バランス型」の純資金流入額は1,803億円となり、大分類別で第3位となった。流入超過額は前月比42.7%減と大幅に減少したが、前月に新規設定の「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」が1,900億円超の大幅な純資金流入となった反動のためである。同ファンドの今月の純資金流入額は355億円となり、個別全ファンド中第10位となった。ほかにも、「ROBOPROファンド」が424億円の純資金流入となり第8位、「のむラップ・ファンド(積極型)」が158億円の純資金流入となり第24位となった。

 「商品指数連動型」の純資金流入額は1,244億円となり、前月比23.0%増となった。金価格の上昇を背景に、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」が421億円の純資金流入で個別全ファンド中第9位、「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、が285億円の純資金流入で第14位、「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))が179億円で第20位となるなど、金関連ファンドへの資金流入が続いた。

※資金流出入の詳細は以下のPDFをご覧ください

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