投資信託への資金流出入速報(月一回更新)

純資金流入額は2兆5,957億円と過去2番目の高水準、株式型への流入が増加-2026年6月推計資金流出入

2026-07-06

 ウエルスアドバイザーの独自推計によると、2026年6月の国内公募追加型株式投信(ETF除く)の純資金流出入額は2兆5,957億円の純資金流入となり、過去最高となった今年1月に次ぐ過去2番目の高水準となった。国際株式型及び国内株式型で純資金流入額が大幅に増加した。

 ウエルスアドバイザーの大分類別で「国際株式型」は1兆8,592億円の純資金流入となり、72カ月連続の流入超過かつ大分類別でトップとなった。前月比では46.7%増となった。

 国際株式型をカテゴリー別に見ると、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が1兆831億円の純資金流入となり全カテゴリー中で純資金流入額トップ、「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」が5,729億円の純資金流入で第2位、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が2,446億円の純資金流入で第4位となった。

 個別ファンドでは、全ファンドにおける純資金流入額上位25ファンドのうち18ファンド(前月は17ファンド)が国際株式型となり、トップ5をいずれも国際株式型のファンドが占めた。トップは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)で4,120億円の純資金流入となり、以下、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が2,066億円の純資金流入で第2位、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が1,419億円の純資金流入で第3位、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」が1,019億円の純資金流入で第4位、「野村 世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」が748億円の純資金流入で第5位となった。

図表1:大分類別の純資金流出入額

(図表)大分類別の純資金流出入額

※対象は、国内公募追加型株式投信(ETF除く)
※26年6月はウエルスアドバイザー推計値

国内株式型の流入超過は2.5倍、金関連は流出超過目立つ

 「国内株式型」が4,277億円の純資金流入となり、大分類別で国際株式型に続く第2位となった。流入超過額は前月比約2.5倍となった。カテゴリー別で「国内大型グロース」が2,553億円の純資金流入となり、全カテゴリー中第3位となった。個別では、「eMAXIS 日経半導体株インデックス」が549億円の純資金流入となり、個別全ファンド中第7位となった。

 一方、大分類別で「商品指数連動型」が694億円の純資金流出となり、100億円余りの純資金流出であった前月に続いて流出超過となった。米利上げ観測などから金が大幅に続落する中、金関連ファンドでは流出超過が目立った。

※資金流出入の詳細は以下のPDFをご覧ください

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