人生100年時代FORUM イベントレポート 人生100年時代FORUM イベントレポート

プラチナ講演
三菱UFJアセットマネジメント株式会社

「国民的な定番ファンド」を軸とした
コア・サテライト戦略で長期投資を後押し

  • 三菱UFJアセットマネジメント株式会社常務取締役
     代田 秀雄氏

新NISAは投資を習慣化する仕組み

「人生100年時代」という言葉が世の中に広がるにつれて、自分はこれからどのようにお金と向き合っていくか真剣に考える方が増えてきたと感じます。将来への備え方、また、お金との関わり方は人それぞれです。そんな数ある選択肢の中で、投資の世界では2024年1月より新NISA(少額投資非課税制度)が始まりました。

2024年3月時点でNISA利用者は2300万人を超えました。NISAのモデルとなった英国のISAの状況を踏まえると、日本でも18歳以上の約4割、およそあと2000万人程度の方々にNISAを活用いただける余地があると考えます。私たちの役割は、少しでも多くの国民の皆さんに投資を広めると同時に、始めていただいた投資を少しでも長く続けていただくために、情報提供と商品提供の両面から日本においても投資を日常化するための貢献をすることです。

代田 秀雄氏

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
常務取締役
代田 秀雄

ここまでのNISAの普及においては、メディアやインターネットにおける情報等によって自ら判断したり、金融機関に相談したりすることでNISAの利用が広がりました。これからは投資未経験の方も含めより幅広い国民の皆さんに投資の必要性を理解してもらう必要があり、今までとは違った情報発信が必要になってくると思います。

市場に居続けるという長期投資の大切さ

さて投資には価格変動がつきものです。先の8月5日には、日経平均株価が1987年10月のブラックマンデーの下落幅を上回って下落しました。長期投資の重要性は理解していても、実際に大幅な下落に直面すると誰もが不安になります。長期投資において大事なことは相場変動に応じて売買を繰り返すことでなく、長期投資すると決めたコア(中核)となるファンドを我慢強く持ち続けることで市場に居続けることです。そうしないと反転上昇の値上り機会を放棄してしまうことにもなります。そして相場の下落を乗り越える経験を積むことで、皆さんの長期投資の力量が徐々に高まっていくものと考えています。

皆さん一人ひとりの投資の目的は異なります。しかし基本的な投資の考え方は人によって大きく変わるものではありません。長期投資のコア(中核)となるポートフォリオをグローバルに分散されたインデックスファンドで保有し、サテライト(衛星)としてさらに投資家の求める役割を発揮できるアクティブファンド等に投資するのが定石です。投資家の求める役割とは、より高いリターンやリスクの抑制、あるいは分配金など様々です。

三菱UFJアセットマネジメントは、今や国民的な定番ファンドとなっている業際最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けるインデックスファンドとともに、10年先を見据えた長期投資により、インデックスファンドを上回るリターンを目指す長期投資戦略のアクティブファンドをご提供しています。

アクティブ・マネジメントの果実は、他者を凌駕する情報収集力、分析力、創造力、そして決断力を持つ運用者のみが手にすることが可能です。弊社がご提供するファンドラインナップの1つに、「長期の視点で高い成長が期待できる銘柄を辛抱強く保有する」という銘柄発掘力と長期投資を強みとする戦略があります。各国のプロの機関投資家からも高く評価される運用実績を積み上げてきており、自信を持ってご紹介できる長期投資にふさわしいアクティブファンドです。

「人生100年時代フォーラム」の弊社ブースに、ぜひ足をお運びいただき、世界が認める魅力的な投資哲学や手法に触れていただきたいと思います。

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