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プラチナ講演
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社

世界有数の金融グループによる運用力と
販売会社を通じた手厚いアフターフォロー

  • ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社代表取締役社長
     堤 健朗氏

「金融相場」が終わり、分散投資が重要に

国が「資産運用立国」を掲げ、個人の資産形成へのサポートを強めていく中で、私たちは投資を短期目線ではなく、中長期的な資産形成の手段とすることが大切だと考えています。

日本ではバブル崩壊やリーマン・ショックなどの苦い経験から、マーケットの短期的な動きに敏感な方が多く、「株式投資は危ない」という意見も根強くあります。一方で、リーマン・ショックを直接経験していない若い世代は、株価は長期的に上がっていくものだという感覚を持っており、金融リテラシーは世代間で変わってきていると感じます。日本は長いデフレを経て、「金利がある世界」へと移りつつあります。中長期的な資産形成のためにもますます金融リテラシーを高めていくことが重要であると考えます。

堤 健朗氏

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役社長
堤 健朗

初めて投資を行う方々の間では、全世界株式や米国株式のパッシブ型の投資信託が人気を集めていますが、自分が投資した商品のパフォーマンスや、どんな企業に投資をしてどんなリスクを取っているのかなどを確認するといいでしょう。そうすることで投資そのものへの興味がふくらみ、次はどんな投資を行い、ご自身の大切な資産を運用してきたいかを考えるきっかけになるでしょう。

8月には日本株市場で大きな下落局面がありました。これまで長期にわたり、マーケットは金融相場と言われ、株価が下がると同時に金利が上がり、債券価格も下がるという状況でした。それが8月の下落時には、株価が下がって金利も下がり、債券価格は上がりました。ここ数年の株式下落局面では見られなかった現象です。今後は運用ポートフォリオ全体を考えて、株式のパッシブ型だけでなく、見通しにあわせてポートフォリオの中身を変えることのできるアクティブ型株式ファンド、地域分散を見据えたグローバル債券型の投資信託など、さまざまな資産に分散投資を行うことが重要になりそうです。

運用ニーズに合わせて選べるラインアップ

世界有数の金融グループであるゴールドマン・サックスの資産運用部門であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、株式や債券などのいわゆる伝統的資産だけでなく、不動産やプライベートエクイティなどのオルタナティブ資産でも世界トップクラスの運用残高を誇り、幅広い資産クラスでお客様の資金をお預かりしている運用会社です。世界中のチームと協力しながら、多様な運用ソリューションや高度なサービスをご提供できることは私たちの強みの一つです。また、ゴールドマン・サックスは1974年に日本にオフィスを開設し今年で50周年を迎えました。日本では現在、約1000人の社員が、日々お客様に多彩な金融サービスを提供しています。

私たちはお客様の長期の資産形成に貢献すべく、運用開始から25年のアクティブ型株式の投資信託や、中長期的に安定的なリターンを目指す債券型の投資信託をはじめ、運用ニーズに合わせて選んでいただけるラインアップを取りそろえています。

また、販売会社を通じた、個人投資家の皆様へのアフターケアにも注力しています。例えばマーケットが急落したときなどには臨時の運用状況レポートを発行したり、当社のマーケット見通しをお伝えしたりと、投資家の皆様のフォローアップにご活用いただける内容をタイムリーにお届けする体制を取っています。

変化が激しいマーケットだからこそ、目先の値動きに一喜一憂せず、冷静な判断が重要になります。資産運用で迷ったときには、ぜひ販売会社の方と相談して、ご自身の金融リテラシーを高める機会にしていただきたいと考えています。

  • 本ページは、各協賛企業へのインタビューをもとに作成しています。
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