メッセージ 1

金融機関保険窓販と共に20年超
これからもお客さまに安心を届ける

  • 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社取締役 専務執行役員
     高樋 毅氏

市場環境に左右されず継続的に商品を販売

おかげさまで当社は、2022年10月に開業20周年を迎えました。事業を開始した2002年は、金融機関での個人年金の取り扱いがスタートした年です。そのタイミングで日本ではあまり馴染みのなかった変額個人年金保険を、金融機関を通じて販売するというビジネスモデルを掲げ、当社は設立されました。

その後、保険の金融機関窓販市場は順調に拡大していきましたが、2008年のリーマン・ショックで一変、同業他社が次々と撤退しました。当社はリスク管理と財務基盤を強化することでその危機を乗り超え、金融機関窓販をビジネスの主軸にしている生命保険会社としては、もっとも歴史のある会社となりました。リーマン・ショック時も含めて、市場環境が良くない時でもずっと商品の販売を継続してきた数少ない会社であり、近年では相続や贈与、長寿に対応するコンサルティング商品を数多く開発しています。

これまでを振り返ってみると、まさに激動の約20年間でありました。その中で三井住友銀行をはじめ、SMBCグループは常にパートナーとして、当社と共に社会課題の解決に向けた取り組みを推進してくれました。個人の資産形成や資産寿命の延伸、今後訪れるであろう大相続時代といった社会課題の解決に寄与するために、当社はリテール事業に豊富なノウハウを持つSMBCグループと共に商品開発を行い、現在に至るまでさまざまな商品を提供し続けています。

高樋 毅氏

三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
取締役 専務執行役員
高樋 毅

お客さま、代理店に選ばれ続ける会社として

例えば、2015年の相続税・贈与税の税制改正を受けて、相続や贈与対策への関心がより高まりました。そこで、2016年に円滑に生前贈与ができる保険商品を共同開発し、販売しました。次世代へのスムーズな資産移転という課題を解決できる商品として多くのお客さまに支持され、三井住友銀行を皮切りに全国の金融機関へ波及。今では133の金融機関で取り扱われる当社の基幹商品となり、累計の販売額が2.5兆円を超えるロングセラーとなりました。

2018年には、人生100年時代の到来を見据え、死亡保障を抑えることで年金額を大きくする「トンチン年金」を一時払の外貨建年金保険において業界で初めて商品化し、長寿に備えた資金準備をサポートする仕組みを提供いたしました。2019年には「自分の資産を社会のために役立てたい」というお客さまのニーズにお応えするべく、これまでご家族等に限定されていた死亡保険金等の受取人として、公益団体も指定できる「社会貢献特約」を開発しました。

お客さまに喜んでいただける商品・サービスを提供したいという想いがお互い共通しており、常にその実現に向けて切磋琢磨しています。今後ともお客さまの課題解決に貢献できる新たな商品・サービスの提供を共に行っていきます。

当社は今、成長の過渡期にあります。お客さまや販売代理店の課題解決に貢献するという使命を果たしながら、持続的に成長していくためには、これまでの当社を超える会社になっていく必要があります。現在の延長線上の発想・施策にならないよう、長期ビジョンで環境変化を読み取り、今何をやるべきかについて熟考することが重要と考えます。

そのために、2030年を見据えた「なりたい姿」に「特色ある商品・サービスの提供を通じてお客さまの課題解決に貢献し、代理店から一番に相談され信頼されるパートナーとして、豊かな未来づくりをお手伝いする生命保険会社」を掲げました。「お客さま、代理店に選ばれ続ける会社」を経営の基本スタンスに据えて、これからもお客さまに安心をお届けする企業として成長を続けていきます。

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