金融機関で取り扱う代表的な運用商品といえば、多くの方が投資信託をイメージするかもしれません。一方で金融機関のお客さまは年齢層も幅広く、資産運用のニーズも多岐にわたります。例えば「ふやして確実に次世代にのこしたい」「一生涯のキャッシュフローの仕組みを作りたい」「運用しながら介護や認知症にも備えたい」といったニーズをお持ちのお客さまであれば、投資信託よりも保険商品のほうがふさわしい場合も少なくないでしょう。当社の商品・サービスを金融機関を通じてお届けすることで、金融機関のお客さまの選択肢が広がり、皆さまのより良い人生につながると考えています。

日本での営業開始から50年を経て当社は、全国100の金融機関に商品を取り扱いいただいているほか、直販チャネルでは、高い専門性を持ち地域に根付いたサービスを提供するコンサルタント社員が約4,000名在籍しています。さらに保険ショップなど一般代理店チャネルも充実しており、日本全国の約6,000店で当社の保険商品に加入することができます。

直販、保険代理店、金融機関代理店、通販と４つの販売チャネルを持ち、お客さまのニーズに合わせ、万が一の保障から貯蓄・資産形成まで幅広い商品を提供できる体制で展開しているのが当社の特長です。その甲斐もあり、50年を経て日本における保有契約件数は約950万件、総資産で約15兆円に達する規模にまで成長しました。

これからの50年も、さらにその先も、お客さま、社員、株主、金融機関や保険代理店をはじめとするビジネスパートナー、そして地域社会のために当社の存在意義でもあるパーパス「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」を実現していきます。そして今後とも日本にしっかりと根ざして、商品やサービスの提供を通じてお客さまに寄り添い、より良い未来に貢献していきたいと思います。