『世界のベスト』の特徴や強みに触れる前に、「なぜ世界株式に投資するのか」、そして「なぜアクティブ型の投資信託を選ぶのか」という点について、私たちの考えをお伝えしたいと思います。

世界株式は、過去50年という長い期間において、株価が100倍以上に上昇したという歴史があります。もちろん日本株式も成長したのですが、株価の上昇は約20倍にとどまりました（※）。過去50年では、投資先を日本に集中させるより、世界株式に投資した方が大きな利益を得られたことになります。

株式市場は短期的には上がったり下がったりを繰り返しますが、長期的には世界経済の成長に伴って株価が上がっていく傾向があります。未来のことは保証できませんが、今後も世界経済が成長していくのであれば、世界株式の投資信託を持つことで、経済成長を自らの資産形成に取り込むことができます。

そして、2008年のリーマン・ショック以降の株式市場は、世界的な超低金利政策の影響もあり、かなり良好な環境でした。下落局面もありましたが、それを乗り越えて成長を続けてきました。リーマン・ショックの下落は一時的なもので今後回復基調に戻るという考えのもと、株価指数への連動を目指すインデックスファンドを買う個人の方が増えました。

しかし、株式市場は転換期を迎えました。2022年以降、米国では利上げが続いており、欧州も金融緩和から金融引き締めへと向かっています。

今後は、「上がっていく株式」を選別することが重要になると考えています。『世界のベスト』のような、投資先を厳選するアクティブファンドの強みが生きてくる環境になるのではないでしょうか。ポートフォリオ・マネージャーの腕が試される今だからこそ、アクティブファンドの中でも良好な実績を積み重ねている『世界のベスト』が支持されているのではないかと考えています。

※1970年1月末～2023年6月末。世界株式：MSCIワールド・インデックス（米ドルベース）、日本株式：日経平均株価（円ベース）、いずれも配当込み、月次データ。