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国内市況ニュース

日経平均は35円高と反発、方向感に欠け一時下げ転換する場面も=2日後場

2024-04-02 15:20:00.0

 2日後場の日経平均株価は、前日比35円82銭高の3万9838円91銭と反発。TOPIX(東証株価指数)は同6.77ポイント安の2714.45ポイントと続落した。朝方から買いが先行し、日経平均は午前9時29分に、同347円96銭高の4万151円05銭を付けた。ただ、買い一巡後は、手がかり材料に乏しいなか、戻り待ちの売りに押された。後場には一時下げ転換する場面もみられるなど、方向感に欠ける展開となった。東証プライム市場の出来高は17億3605万株、売買代金は4兆4002億円。騰落銘柄数は値上がりが286銘柄にとどまり、値下がりはプライムの8割を超える1344銘柄だった。変わらずは24銘柄。

 業種別では、33業種のうち12業種が上昇、21業種が下落した。出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も高い。三井金属<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、クレセゾン<8253>、オリックス<8591>などのその他金融株も堅調。NEC<6701>、キーエンス<6861>などの電気機器株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株もしっかり。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株、JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株が下げた。

 個別では、日電子<6951>、KOKUSA<6525>、レノバ<9519>、あみやき<2753>、タツモ<6266>などが上昇。半面、三井ES<7003>、さくら<3778>、宮越HD<6620>、オーケストラ<6533>、日農薬<4997>などが下落した。

提供:ウエルスアドバイザー社