投資信託への資金流出入速報(月一回更新)

純資金流入額は1兆7,370億円、国際株式型がけん引、国内株式型は流入超過に-2026年5月推計資金流出入

2026-06-05

 ウエルスアドバイザーの独自推計によると、2026年5月の国内公募追加型株式投信(ETF除く)の純資金流出入額は1兆7,370億円の純資金流入となり、36カ月連続の流入超過となった。国際株式型で高水準の純資金流入が続いたほか、国内株式型は純資金流入に転じた。

 ウエルスアドバイザーの大分類別で「国際株式型」は1兆2,706億円の純資金流入となり、71カ月連続の流入超過かつ大分類別でトップとなった。国際株式型の流入超過額は全体の流入超過額の7割超を占めた。

 国際株式型をカテゴリー別に見ると、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が8,096億円の純資金流入となり全カテゴリー中で純資金流入額トップ、「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」が3,624億円の純資金流入で第2位、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が1,535億円の純資金流入で第3位となった。

 個別ファンドでは、全ファンドにおける純資金流入額上位25ファンドのうち17ファンド(前月は16ファンド)が国際株式型となった。「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が3,437億円の純資金流入で個別全ファンド中トップ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が1,732億円の純資金流入で第2位となった。

 また、SBIアセットマネジメントが21日に設定した「SBI NASDAQ100インデックス・ファンド」(愛称:SBI NASDAQ100)が294億円の純資金流入となり、個別全ファンド中で第14位となった。

図表1:大分類別の純資金流出入額

(図表)大分類別の純資金流出入額

※対象は、国内公募追加型株式投信(ETF除く)
※26年5月はウエルスアドバイザー推計値

国内株式型が流入超過に、金関連は低調

 「国内株式型」が1,728億円の純資金流入となり、前月の664億円の純資金流出から流入超過に転じた。日経平均株価が大幅続伸する中でも大きく利益確定売りする動きは見られず、225連動型ファンドは88億円の純資金流入(前月は1,600億円超の純資金流出)となった。また、三井住友DSアセットマネジメントが29日に設定した「成長戦略フォーカス・ジャパン」が487億円の純資金流入となり、全個別ファンド中で第7位となった。

 大分類別で「商品指数連動型」が105億円の純資金流出となり、32カ月ぶりの流出超過となった。金が続落する中で、金関連ファンドへの資金流入が細り、流出超過に転じたファンドも見られた。

※資金流出入の詳細は以下のPDFをご覧ください

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