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国内市況ニュース

日経平均は16円安と3日ぶり小反落、取引終了にかけ底堅く推移=19日後場

2024-02-19 15:26:00.0

 19日後場の日経平均株価は、前週末比16円86銭安の3万8470円38銭と3日ぶりに小反落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同14.96ポイント高の2639.69ポイントと3日続伸した。日経平均は、前週末16日に史上最高値に接近した後は、上値が重い動きとなった。売りが先行し弱含みで推移するなか、一時小幅ながら反発する場面もみられたが、午前11時16分には、同205円54銭安の3万8281円70銭を付けた。後場は、現地19日の米国市場がプレジデンツ・デーの祝日で休場となることから、様子見姿勢が強まるなか、取引終了にかけ下げ幅を縮小し底堅く推移した。東証プライム市場の出来高は15億9574万株、売買代金は4兆3545億円。騰落銘柄数は値上がりが1245銘柄で7割を超えた。値下がりは374銘柄で、変わらずは37銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち7業種が下落、26業種が上昇した。大日印<7912>、任天堂<7974>などのその他製品株や、富士通<6702>、アドバンテスト<6857>などの電気機器株が下落。ブリヂス<5108>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株や、中外薬<4519>、エーザイ<4523>などの医薬品株も安い。SMC<6273>、ダイキン<6367>などの機械株や、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株も軟調。ANA<9202>、パスコ<9232>などの空運株も弱い。一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、ニッスイ<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株が上昇。三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの卸売株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も高かった。

 個別では、日本CMK<6958>、ギフティ<4449>、ライドリC<2585>、芝浦<6590>、JBCCHD<9889>などが下落。半面、三菱鉛筆<7976>、スノーピーク<7816>、セック<3741>、Wismet<9260>、ベステラ<1433>などが上昇した。

提供:ウエルスアドバイザー社