◎みずほ証券（３段階・買い＞中立＞アンダーパフォーム）

　味の素<2802.T>――「買い」→「買い」、６９００円→７１００円

　ＺＯＺＯ<3092.T>――「中立」→「中立」、３１００円→３２００円

◎岡三証券（３段階・強気＞中立＞弱気）

　任天堂<7974.T>――「強気」→「強気」、１２０００円→１０７００円

◎岩井コスモ証券（５段階・Ａ＞Ｂ＋＞Ｂ＞Ｂ−＞Ｃ）

　マツキヨココ<3088.T>――「Ａ」→「Ａ」、３４５０円→３１５０円

　ＫＯＫＵＳＡ<6525.T>――「Ａ」→「Ａ」、５１００円→５４５０円

　ローム<6963.T>――「Ａ」→「Ａ」、３７５０円→３１００円

　ホンダ<7267.T>――「Ａ」→「Ａ」、２０００円→２１５０円

　バンナム<7832.T>――「Ａ」→「Ａ」、３６００円→３８００円

　東エレク<8035.T>――「Ａ」→「Ａ」、４７５００円→４７６００円

◎水戸証券（５段階・Ａ＞Ｂ＋＞Ｂ＞Ｂ−＞Ｃ）

　菱重工<7011.T>――「Ｂ＋」→「Ｂ＋」、１２００円→１５００円

提供：ウエルスアドバイザー社

　任天堂<7974.T>の株価が１３日まで３連騰となっており、１３日には前週末比１６２円高と上伸して終値で８千円台を回復してきた。５日移動平均線と２５日移動平均線のミニ・ゴールデンクロス（ＧＣ）を形成しており、日足一目均衡表においても遅行スパンが好転してきたことから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも株価が５２週移動平均線の上位を維持する中、前週には４週ぶりに２６週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、今週には１３週移動平均線も上回ってきたことから、中期的には２月１５日に付けた年初来高値である９０２８円を目指す動きが期待できそうだ。

提供：ウエルスアドバイザー社

　８日午後２時すぎの日経平均株価は、前日比６３１円程度安い３万８２０３円近辺で推移。後場も売り優勢でスタート。午後１時３５分には、同６７５円２５銭安の３万８１５９円８５銭を付けるなど、きのう７日の反発分を帳消しにする下げとなっている。外国為替市場では１ドル＝１５５円１０銭台で、午後に入りもみ合いが続く。

午後２時すぎの出来高上位銘柄（プライム市場）
・ＮＴＴ<9432.T>
・菱重工<7011.T>
・東電力ＨＤ<9501.T>
・ＪＤＩ<6740.T>
・トヨタ<7203.T>

午後２時すぎの売買代金上位銘柄（プライム市場）
・レーザーテク<6920.T>
・ソシオネクス<6526.T>
・ディスコ<6146.T>
・トヨタ<7203.T>
・任天堂<7974.T>

提供：ウエルスアドバイザー社

　任天堂<7974.T>が急落。一時、前日比４３５円安となる７３２４円を付けた。７日引け後、２４年３月期決算と２５年３月期の業績予想を発表している。

　２４年３月期の連結経常利益は６８０５億円（前期比１３．２％増）だった。「ニンテンドースイッチ」のパッケージ併売ダウンロードソフトや追加コンテンツが好調に推移したことに加え、為替差益や受取利息が大幅に増加した。

　２５年３月期の連結経常利益は４２００億円（同３８．３％減）を予想。為替前提を１ドル＝１４０円、１ユーロ＝１５５円とし、「ニンテンドースイッチ」の販売計画を１３５０万台（前期実績１５７０万台）とした。

　午後１時１９分時点の株価は、前日比４２９円安の７３３０円。

提供：ウエルスアドバイザー社

　８日午前１１時すぎの日経平均株価は、前日比３９０円程度安い３万８４４４円前後で推移する。朝方から売りが先行し、株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大。午前１０時１２分には、同４４６円９８銭安の３万８３８８円１２銭を付けている。ドル・円相場は１ドル＝１５５円１０銭前後で、朝方の水準からは円安方向にある。

　日経平均採用銘柄では、値下がり率上位には、リコー<7752.T>、任天堂<7974.T>、ＮＥＣ<6701.T>、ソニーＧ<6758.T>、野村<8604.T>がランクイン。値上がり率の上位に、横河電<6841.T>、ソシオネクス<6526.T>、ＯＬＣ<4661.T>、住友ファーマ<4506.T>、アルプスＡ<6770.T>が入っている。

提供：ウエルスアドバイザー社