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日経平均は462円程度高、上げ幅拡大し取引時間中の史上最高値を更新=3月1日前場

2024-03-01 10:12:00.0

 3月1日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前日比462円程度高い3万9628円前後で推移する。きのう2月29日に下げ渋る動きをみせていたことや、現地2月29日の米国株式市場で、NYダウが4日ぶりに反発。ナスダック総合指数も反発して終値ベースで史上最高値を更新した動きなども受け、買いが先行した。上げ幅を拡大し、午前10時5分には、同489円33銭高の3万9655円52銭と史上最高値を更新。その後も高値圏で推移している。現地2月29日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比40円高の3万9300円だった。

 業種別では、33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落している。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株も高い。ソニーG<6758>、キーエンス<6861>などの電気機器株や、信越化<4063>、花王<4452>などの化学株も堅調。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株や、エムスリー<2413>、リクルートH<6098>などのサービス株もしっかり。一方、三井倉HD<9302>、上組<9364>などの倉庫運輸株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が安い。

 個別では、ビーウィズ<9216>、日シス技術<4323>、さくら<3778>、旭有機材<4216>、TOWA<6315>などが上昇。半面、ラクーンHD<3031>、広済堂HD<7868>、アトラエ<6194>、T&Gニーズ<4331>、ハローズ<2742>などが下落している。

 東京外国為替市場は午前10時7分時点で、1ドル=150円台の前半(2月29日は149円66−69銭)、1ユーロ=162円台の半ば(同162円07−11銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社