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国内市況ニュース

日経平均は101円安と3日続落、プライム値下がり銘柄は7割近い=13日後場

2024-03-13 15:16:00.0

 13日後場の日経平均株価は、前日比101円54銭安の3万8695円97銭と3日続落。TOPIX(東証株価指数)も同8.73ポイント安の2648.51ポイントと3日続落した。朝方は、現地12日の米国株高を受け買いが先行したものの、戻り待ちの売りが強まった。外国為替市場で円がドルやユーロに対し円高方向に振れたこともあり、指数は下げに転じた。手がかり材料に乏しいなか、後場に入り底堅い展開から下げ幅を縮小する場面もみられたが、戻りは限られた。プライム市場の出来高は16億4871万株。売買代金は4兆4428億円。騰落銘柄数は値上がり468銘柄に対し、値下がりが1141銘柄と7割近い。変わらずは47銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち23業種が下落、10業種が上昇した。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株が下落。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、アステラス薬<4503>、中外薬<4519>などの医薬品株も安い。SMC<6273>、ダイキン<6367>などの機械株や、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>などの卸売株も軟調。ガンホー<3765>、コナミG<9766>などの情報通信株や、イオン<8267>、ファーストリテ<9983>などの小売株も弱い。一方、東電力HD<9501>、中部電力<9502>などの電気ガス株や、三井金属<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株が上昇した。

 個別では、ソースネクス<4344>、三井ハイ<6966>、キヤノ電子<7739>、ストライク<6196>、サンアスタ<4053>などが下落。半面、極東証券<8706>、さくら<3778>、Gunosy<6047>、FFJ<7092>、川田TECH<3443>などが高い。

提供:ウエルスアドバイザー社