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国内市況ニュース

日経平均は227円安と4日ぶり大幅反落、一時プラス転換も弱含み、プライム7割超が値下がり=16日前場

2023-11-16 11:55:00.0

 16日前場の日経平均株価は、前日比227円68銭安の3万3292円02銭と4日ぶりに大幅反落して取引を終えた。きのう15日に今年最大の上げ幅(823円)を記録した反動で、利益確定売りが先行。一時、押し目を拾う動きから上昇に転じる場面もみられたが、売り圧力が強く、午前11時14分には同285円86銭安の3万3233円84銭を付けた。その後も弱含みで推移した。東証プライム出来高は7億2420万株、売買代金は1兆8754億円。騰落銘柄数は値上がりが354銘柄、値下がりが1267銘柄、変わらず38銘柄で、7割超の銘柄が下げている。

 業種別では、33業種のうち26業種が下落、7業種が上昇している。7&iHD<3382>、ファーストリテ<9983>などの小売株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株が下落。王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、三菱倉<9301>、上組<9364>などの倉庫運輸株も安い。アサヒ<2502>、キリンHD<2503>などの食料品株や、中外薬<4519>、エーザイ<4523>などの医薬品株も軟調。SUMCO<3436>、LIXIL<5938>などの金属製品株や、東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気ガス株も弱い。一方、パソナ<2168>、リクルートH<6098>などのサービス株が上昇した。

 個別では、メドレー<4480>、ベース<4481>、霞ヶ関キャピタル<3498>、エンプラス<6961>、メドピア<6095>などが下落。半面、JBR<2453>(監理)、リクルートH<6098>、富士通ゼネラル<6755>、ライドリC<2585>、サムコ<6387>などが上昇している。

提供:ウエルスアドバイザー社