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国内市況ニュース

日経平均が436円安と5日ぶりに大幅反落、安値圏で取引終了=7日後場

2023-11-07 15:19:00.0

 7日後場の日経平均株価は、前日比436円66銭安の3万2271円82銭と5日ぶりに大幅反落して取引を終えた。きのう6日、今年最大の上げ幅となっていた反動や、直近4日間で2000円超の上昇となっていたことから、朝方から売りが先行。時間外取引で米株価指数先物が下落したほか、アジア市場が軟調に推移したことも意識された。弱含みの展開が続き、取引終了間際の午後2時59分には、同457円55銭安の3万2250円93銭と、きょうの安値を付けるなど、終日軟調に推移した。東証プライムの出来高は15億9280万株、売買代金は3兆9299億円。騰落銘柄数は値上がりが380銘柄、値下がりが1241銘柄、変わらず38銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇した。東電力HD<9501>、中部電力<9502>などの電気ガス株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株が下落。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株も安い。芙蓉リース<8424>、オリックス<8591>などのその他金融株や、大林組<1802>、大和ハウス<1925>などの建設株も軟調。、キッコーマン<2801>、味の素<2802>などの食料品株や、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株も弱かった。一方、ニッスイ<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株が上昇した。

 個別では、ダイコク電機<6430>、セ硝子<4044>、清水建設<1803>、力の源HD<3561>、日東紡<3110>などが下落。半面、ティラド<7236>、メイコー<6787>、あすか製薬H<4886>、アイロムG<2372>、ウェルビー<6556>などが上昇した。

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