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投資信託講座

投資信託ってなに?

 投資信託を学ぼう

■ 投資信託の仕組みを学ぼう


 投資信託のパンフレットなどを見るといろいろな会社名が記載されています。これらの会社の役割はそれぞれどのようになっているのでしょうか?また、投資信託はどのように運営されているのでしょうか?投資信託が運用されるしくみを見てみましょう。

投資信託は、銀行や証券会社などの「販売会社」で販売され、資産は「運用会社」によって運用されます。そしてその資産は「信託銀行」によって保管・管理されています。

1.投資信託の役割分担
 みなさんが投資信託を買うときは、銀行や証券会社などの「販売会社」から買いますが、預けたお金を実際に運用するのは「運用会社」です。「運用会社」は、買う株式や債券などを決めて「信託銀行」に指示を出し、「信託銀行」はそのとおりに売買をしたり、資金を管理したりします。

販売会社 銀行・証券会社・郵便局など:投資信託の販売窓口です。
委託会社 運用会社:みなさんの資産を運用します。
受託会社 信託銀行:みなさんの資産を保管・管理します。

※投資顧問会社が助言を行っている場合があります。

 例えば、投資信託をシャツのような商品として考えると、「運用会社」は企画・製造にあたる「メーカー」であり、「信託銀行」が生産・保管を担当する「倉庫」、そして「販売会社」は商品を売りさばく「小売店」となります。

投資信託の役割分担

2.投資信託のお金の流れ
 これをお金の流れで考えてみましょう。投資家のみなさんが投資したお金は、銀行や証券会社などの「販売会社」を経由して「運用会社」にわたります。「運用会社」はそのお金を「信託銀行」に預けた上で、買う株式や債券などを決めて指示を出し、「信託銀行」はそのとおりに売買を行います。そこで得られた利益は「運用会社」でまとめられ、「分配金」という形で「販売会社」を経由して、みなさんの手元に戻ってくるという流れになっています。

投資信託のお金の流れ

 投資信託は、厳しい法規制のもと、販売、運用、管理・保管をそれぞれ専門の機関が行い、みなさんの財産を大切に管理し運用してくれているわけです。