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国内市況ニュース

日経平均は49円安と続落、一時上げ転換も手じまい売り優勢=26日前場

2024-03-26 11:56:00.0

 26日前場の日経平均株価は、前日比49円72銭安の4万364円40銭と続落。TOPIX(東証株価指数)は同3.58ポイント高の2781.22ポイントと反発して取引を終えた。現地25日の米国株安を受け、日経平均は朝方から売りが先行。午前9時5分には、同105円69銭安の4万308円43銭を付けた。その後、押し目を拾う動きから上げ転換する場面もみられたが、手じまい売りが優勢となったようだ。東証プライム市場の出来高は7億4583万株、売買代金は2兆544億円。騰落銘柄数は値上がりが843銘柄、値下がりは735銘柄、変わらずは77銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち11業種が下落、22業種が上昇した。JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株や、北越コーポ<3865>、大王紙<3880>などのパルプ紙株が下落。イオン<8267>、ファストリテ<9983>などの小売株や、クレセゾン<8253>、JPX<8697>などのその他金融株も安い。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、ブリヂス<5108>、オカモト<5122>などのゴム製品株も軟調。出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株や、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの卸売株も弱い。一方、INPEX<1605>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株や、SOMPOH<8630>、第一生命HD<8750>などの保険株、三菱倉<9301>、三井倉HD<9302>などの倉庫運輸株が高い。

 個別では、プロレドP<7034>、東急<9005>、青山商<8219>、小林製薬<4967>、Gunosy<6047>などが下落。半面、あみやき<2753>、フリービット<3843>、CIJ<4826>、ちゅうぎんF<5832>、IHI<7013>などが上昇した。

提供:ウエルスアドバイザー社