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国内市況ニュース

日経平均は55円安と反落、取引終了にかけ売りが優勢=1日後場

2023-12-01 15:32:00.0

 1日後場の日経平均株価は、前日比55円38銭安の3万3431円51銭と反落して取引を終えた。朝方は買いが先行。ただ、戻り待ちの売りに押され下げに転じ、午前10時6分には、同89円47銭安の3万3397円42銭を付けている。後場に入り、前日終値(3万3486円)近辺でのもみ合いで、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開が続いた。取引終了にかけて、売りが優勢となった。一方、TOPIX(東証株価指数)は同7ポイント高の2382ポイントと続伸した。東証プライム市場の出来高は13億6318万株、売買代金は3兆4666億円。騰落銘柄数は値上がりが761銘柄、値下がりが844銘柄、変わらず53銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち11業種が下落、22業種が上昇した。サイバー<4751>、リクルートH<6098>などのサービス株や、ニコン<7731>、HOYA<7741>などの精密機器株が下落。KDDI<9433>、ソフバンG<9984>などの情報通信株や、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>などの電気機器株も安い。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株や、住友化学<4005>、信越化<4063>などの化学株も軟調。INPEX<1605>、K&Oエナジ<1663>などの鉱業株や、SUMCO<3436>、LIXIL<5938>などの金属製品株も弱い。一方、一方、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの卸売株は上昇した。

 個別では、オーケストラ<6533>、ドリームI<4310>、さくら<3778>、グリムス<3150>、大阪ソーダ<4046>などが下落。半面、ソリトン<3040>、ヤマエGHD<7130>、トリケミカル<4369>、広済堂HD<7868>、デジタルガレージ<4819>などが上昇した。

提供:ウエルスアドバイザー社