岩井コスモ証券は１６日付で、ニコン<7731.T>の投資判断「Ｂ」（５段階中３位）を継続した。目標株価は１４００円から１７８０円に引き上げた。

　同証券では、業績を回復させ収益を安定化させた同社の経営手腕は高く評価するものの、さらなる飛躍ができるかが今後の鍵になるとみている。

　午後１時３分時点の株価は、前日比３２．５円安の１６５４円

提供：ウエルスアドバイザー社

◎みずほ証券（３段階・買い＞中立＞アンダーパフォーム）

　パンパシＩ<7532.T>――「買い」→「買い」、４１００円→４６００円

◎岡三証券（３段階・強気＞中立＞弱気）

　ライコング<9168.T>――「強気」→「強気」、１３４０円→１２２０円

◎岩井コスモ証券（５段階・Ａ＞Ｂ＋＞Ｂ＞Ｂ−＞Ｃ）

　川重<7012.T>――「Ａ」→「Ａ」、４５００円→６６００円

　三菱ＵＦＪ<8306.T>――「Ａ」→「Ａ」、１７５０円→１９００円

　三井住友<8316.T>――「Ａ」→「Ａ」、９５００円→１１０００円

　ニコン<7731.T>――「Ｂ」→「Ｂ」、１４００円→１７８０円

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　ニコン<7731.T>
　急伸。２３日提出の大量保有報告書で、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズが同社株式を５．０２％保有していることが明らかに。

　鉄建建設<1815.T>
　年初来高値。前２０２４年３月期の連結業績予想を上方修正。中期経営計画の策定も。

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　ニコン<7731.T>は、デジタルカメラのほか、ＦＰＤ（フラットパネルディスプレイ）露光装置や半導体露光装置、ヘルスケア、ロボット関連のソリューションを手掛ける。

　物体に構造を適切に形成することが可能な加工装置（２０２４０５４３０９）、複数のビームのための負荷平衡化を伴う粉末床溶融付加製造（２０２４５１６６２６）、２つの基板を貼り合わせる際に、基板の間に気泡が残ることを防止する接合方法と接合装置（２０２４０５４２２４）、フットプリントの狭小化を図った露光装置（２０２４０５２９５１）

　（　）内の数字は特許公開番号、年度−公開番号、ＷＯは国際公開番号

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　２４日午前１１時４分すぎの日経平均株価は、前日比７４０円程度高い３万８２９２円前後で推移する。朝方から買いが先行。午前１０時７分には、同７９８円８８銭高の３万８３５１円０４銭を付けた。その後も堅調に推移している。ドル・円相場は１ドル＝１５４円８０銭前後で、朝方の水準からもみ合い。

　日経平均採用銘柄では、値上がり率上位には、ニコン<7731.T>、ルネサス<6723.T>、東エレク<8035.T>、ＨＯＹＡ<7741.T>、ディスコ<6146.T>がランクイン。値下がり率の上位に、レゾナック<4004.T>、ニデック<6594.T>、住友鉱<5713.T>、Ｊフロント<3086.T>、京王<9008.T>が入っている。

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