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『雪だるま（全世界株式）』の純資産残高が１０００億円到達、設定来６４カ月連続で純資金流入

2023/04/18 15:30

　ＳＢＩアセットマネジメントが運用する「ＳＢＩ・全世界株式インデックス・ファンド」（愛称：雪だるま（全世界株式））の純資産残高が１７日に１０００億円に到達した。全世界の株式に分散投資できる低コストインデックスファンドとして、設定来資金流入が続いている。

　同ファンドは、低コストインデックスファンド『雪だるま』シリーズのうちの１つ。シリーズは同ファンドのほか、「新興国株式」、「先進国株式」、「中国Ａ株」の４ファンドからなる。

　同ファンドは、「ＦＴＳＥ グローバル・オールキャップ・インデックス（円換算ベース）」をベンチマークとする。同インデックスは、全世界の大型株、中型株だけではなく、小型株も含めた約９５００銘柄で構成されており、同インデックスをベンチマークとする同ファンドも実質的に、小型株を含めた全世界の株式に幅広く分散投資することが出来る。

　同ファンドの信託報酬等（税込み）は、投資先ＥＴＦの信託報酬を含めた実質で年０．１１０２％程度。全世界の株式に投資するインデックスファンド（確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ＥＴＦ除く）の中では最安である。また、つみたてＮＩＳＡ対象ファンドでもある。

　同ファンドの純資金流出入額の推移を見ると、２０１７年１２月の設定から２０２３年３月まで６４カ月連続で純資金流入となっている。月々の純資金流入額は増加基調にあり、２０２３年３月の純資金流入額は約４１．９億円と２０２２年１２月の約４１．６億円を更新して、設定来で最大となった。小型株も含めた全世界の株式に低コストで手軽に分散投資できる点が投資家の資金を集めている。