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ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートについて

ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートとは?

 ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートとは、ウエルスアドバイザーのアナリストが国内に上場する企業に対して中立的・客観的な立場から独自の視点で分析し、投資家にとって参考となる情報の提供を目的としたレポートになります。特に財務面を重視し、各アナリストが担当企業への取材を経て、写真や図・表を織り交ぜながら足元の業績動向・各事業に対する見通しなどを分かり易く解説しております。各銘柄に対し、3段階の投資判断を付与し、株価の先行きを予測するほか、ウエルスアドバイザー独自の業績予想や想定株価レンジ、競合他社比較などを掲載しています。


ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートの特徴

(1)第三者機関として中立的な立場を重視

 ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートは、ウエルスアドバイザーが位置する中立的な第三者としての立場を重要視し、客観的な比較・評価情報の提供に努めています。ウエルスアドバイザーがカバーする全銘柄に対し、アナリスト個人の見解に加え、複数のアナリストから成る銘柄評価委員会の意見を反映し、投資判断・想定株価レンジ・業績予想を決定しています。


(2)カバー銘柄のユニバース

 株式投資で好成績をあげるには“いかに良質な情報を早く得られるか”がポイントとなります。一方で、国内の新興市場に上場する銘柄については、各企業の規模や営業面を含めた注目度の観点から、アナリストによるカバー率が低水準にとどまっています。このような現状を踏まえ、ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートでは、投資家の収益機会の増大に資するために、新興上場銘柄に関する投資情報の提供に重点を置きました。また、存在感を強めつつある個人投資家の動向を重要視し、各オンライン証券のデータを基に個人投資家からの人気の高い銘柄も積極的に取り上げていきます。

    【銘柄選定基準】
  • アナリストのカバー率が低い国内新興市場上場銘柄
  • 個人投資家からの人気が高い銘柄(各オンライン証券のデータを参考)
  • 時価総額を考慮(50億円程度以上を目安)
  • 整理、監理銘柄や継続疑義、債務超過銘柄を除く

上記対象銘柄の中から銘柄評価委員会がウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートのカバー銘柄を選出しています。


(3)3段階の投資判断

 カバー銘柄に対する投資判断は、ウエルスアドバイザーの各アナリストによる調査・取材・分析を基に銘柄評価委員会の協議を経て決定しています。業績予想や財務状況などファンダメンタルズに加え、株価指標などを用いた適正株価水準、テクニカル面、流動性など多角的に分析し、今後の株価の方向性を3段階(最上位から「Overweight」(オーバーウエート)、「Neutral」(ニュートラル)、「Underweight」(アンダーウエート)で予測しています。各投資判断の基準となる見方は以下となります。

  • Overweight(オーバーウエート):今後、半年間の株価推移が現値水準を15%以上上回ると予測される場合
  • Neutral(ニュートラル):今後、半年間の株価推移が現値水準の−15%〜+15%にとどまると予測される場合
  • Underweight(アンダーウエート):今後、半年間の株価推移が現値水準を15%以上下回ると予測される場合

 ウエルスアドバイザーでは業績見通しや財務状況、株価の値動きなどに関する見解の変更により、機動的に投資判断を変更します。ただし、影響力のある、新しい情報が明らかとなり、判断に時間を要する場合には投資判断を「Under Review」(保留)とする場合があります。また、取引時間中の投資判断の変更は行いません。アナリストが退職した場合などは投資判断をいったん「Suspension」(停止)とする可能性があります。


(4)中期的な想定株価レンジ

 向こう半年間で想定される株価のレンジを示します。株価指標などを用いた適正株価水準のほか、チャートのフシ目や直近の高値・安値、トレンドライン、移動平均線などテクニカル面や価格帯別出来高なども考慮して、中期的な上値メド、下値メドを決定しています。


ウエルスアドバイザー・エクイティ・リサーチレポートの内容

1ページ
■ アナリストコメント
 直近の業績動向や事業環境について、取材に基づいた評価をコメントしています。投資判断の根拠や業績予想に対する見方、今後の事業展望などを記載し、株式投資をするうえで最も重要な情報を掲載しています。また、読みやすさを考慮してテーマごとに2〜4つのパラグラフにまとめているほか、重要なポイントを太字で強調しております。
■ 業績動向
 通期決算の実績2期分と会社予想、およびウエルスアドバイザーの独自予想を今期、来期の2期分掲載しております。各銘柄への取材に加え、四半期毎での過去の業績傾向やセグメント毎での分析に基づいて業績数値を予測しています。

2ページ
■ 会社概要
 各銘柄がどのようなビジネスを展開しているのか、どこに収益源があるのかなどを詳しく解説するほか、今後どの事業に力を入れていくのか、中期的にはどのような事業展開を図っていくのかなどの中期的な見通しも取材を踏まえて掲載します。
■ 事業環境と展望
 各銘柄が属する業界について、足元の状況や将来の成長性などの観点から解説します。競合他社への取材も実施することで業界全体を多方面から捉えるほか、業界団体のデータなど具体的な数値も掲載します。
■ リスク要因
 各銘柄が有するリスクを解説します。事業面でのリスクに加え、業績面や財務面、株式市場独自のリスクなども考慮して様々な角度から見たリスクを示します。


3ページ
■ 成長性
 今期会社計画の売上高成長率、営業利益成長率、EPS成長率を競合他社と比較するほか、過去の経緯や主力事業の成長力などを評価します。
■ 収益性
 今期会社計画の売上高営業利益率と前期実績の自己資本当期純利益率、総資産経常利益率を競合他社と比較するほか、過去からの収益性の変動などを評価します。
■ 財務安定性
 前期実績の自己資本比率、デット・エクイティ・レシオ(=有利子負債/自己資本×100)、流動比率(=流動資産/流動負債×100)を競合他社と比較するほか、現預金やキャッシュフローなどの観点から財務安定性を評価します。

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 本資料は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。銘柄の選択、投資判断の最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。本資料に掲載された意見は作成日における判断であり、予告なしに変更される場合があります。投資判断の基準となる水準や想定株価レンジは、国内外の急激な経済変動やマーケット全体の短期的な値動きなどにより想定水準から大きく外れる可能性があります。本資料に掲載された意見・データは、当社が信頼できると判断したデータ等により作成いたしましたが、その正確性、安全性等について保障するものではありません。著作権、知的所有権等一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属しますので、許可なく複製、転写、引用等を行うことを禁じます。