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先週の流入額上位−新規設定の「SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」がランクイン

2023/12/18 18:24

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年12月11−15日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(愛称:SBI日本シリーズ − 日本高配当株式(分配))がランクインしたほか、2ファンドがトップ10内に返り咲いた。

 SBIアセットマネジメントの「SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」は12日の設定。先週は約75億円の純資金流入となり、第5位となった。同ファンドは実質的に、国内上場企業の株式に配当利回りに着目して投資することで、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンド。銘柄選定に際しては、予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、企業の収益性や安全性、株価水準などを考慮する。信託報酬等(税込)は年0.099%で、一般の投資家が購入できる国内株式に投資するファンド(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)では、パッシブも含めた全ファンド中で最安となっている。

 同ファンドのほかには、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」と「世界半導体関連フォーカスファンド」が、いずれも11月20−24日以来3週ぶりにトップ10内に返り咲いた。

 先週の純資金流入額トップは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」。276億円の純資金流入となり、先々週(12月4−8日)に続く2週連続のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「日経225ノーロードオープン」、「日本好配当リバランスオープン」が先々週に続いてトップ10内となった。

 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」、「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」がトップ10圏外となった。