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先週の流入額上位−新規設定の「VTX 生涯設計プラス30/70(年3%目標払出型)」がランクイン

2023/12/04 18:54

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年11月27日−12月1日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「VTX 生涯設計プラス30/70(年3%目標払出型)」を始め3ファンドが新規にランクインした。

 バーテックス・インベストメント・ソリューションズの「VTX 生涯設計プラス30/70(年3%目標払出型)」は11月30日の設定。実質的に、日本を含む世界の株式と債券に投資するバランスファンドで、株式30%、債券70%を基本資産配分比率とする。年6回、奇数月に決算を行い、各決算時点の基準価額に対して年3%相当の分配を実施する方針だ。

 同ファンドのほかには、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」が新規にトップ10内にランクインした。「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は5月29日−6月2日以来半年ぶり、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は10月30日から11月2日以来4週ぶりのランクインとなった。「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は年2回決算。11月30日に決算を行い、500円(1万口当たり、税引前)の分配を実施した。

 先週の純資金流入額トップは「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)。146億円の純資金流入となり、3週連続のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「日本好配当リバランスオープン」、「日本好配当株投信」、「野村 世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」が先々週(11月20−24日)に続いてトップ10入りした。

 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「HSBC インド・インフラ株式オープン」、「世界半導体関連フォーカスファンド」、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」がトップ10圏外となった。