オンワードホールディングス<8016.T>を狙いたい。

　「２３区」「ＩＣＢ（アイ・シー・ビー）」「自由区」「Ｊ．プレス」「五大陸」などの著名ブランドを持つ総合アパレル最大手。ウェルネス、ビューティ・コスメ、ペット・ホームライフ、グルメ、ギフトなどライフスタイル事業でも展開。

　２５年２月期の連結経常利益は１２０億円（前期比１８．５％増）と４期連続の増益の見通し。今期の展望については国内事業が堅調に推移するとともに、海外事業もヨーロッパ地域を中心に改善が見込まれている。今期に入った３月の既存店売上高は前年同月比２．７％増、４月は同８．６％増と好スタートを切った。

　期末配当は２４円（前期末２０円）と増配が続く見通し。期末に１００株以上保有の株主に対して買物割引券、１０００株以上を１年以上保有する株主には保有株数と保有期間に応じて３０００−２万円相当のギフトカタログを贈呈する株主優待制度もある。

　株価は好決算、増配見通しを好感、５５０−５８０円台のフシを抜き、新たな上昇相場に突入、４月８日には６８０円高値をつけた。その後は押したものの、５月２日に５８８円まで押してから切り返しの動きを見せてきた。

提供：ウエルスアドバイザー社

▽小池酸<6137.T>、２４年３月期の連結業績予想を上方修正

▽フクダ電<6960.T>、２４年３月期の連結業績予想を引き上げ、期末配当予想を従来の８５円から１０５円（前期実績１００円）に増額

▽東レ<3402.T>、２４年３月期の連結業績予想を下方修正

▽ゼビオＨＤ<8281.T>、２４年３月期の連結業績予想を引き下げ

▽ナガホリ<8139.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は７億円から１０億２２００万円（前期比８６．８％増）に増額した。自社催事や顧客催事などの販売活動に取り組んだ。金製品の需要拡大のなか、小判のヒット商品にも恵まれた

▽ＧＦＣ<7559.T>、２４年３月期業績計画の修正を発表。連結売上高は減額したものの、営業利益は５億２１００万円から８億５０００万円（前期比２９．４％増）に増額。原材料価格の高騰に伴う価格転嫁の推進、生産性の向上、コスト削減効果が寄与する

▽マツダ<7261.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は２５００億円から２５０５億円（前期比７６．４％増）、為替差益の乗った経常利益は２５４０億円から３２０１億円（同７２．２％増）に増額した

▽石川製<6208.T>、２５年３月期に１株１０円の配当を実施すると発表。１９９５年以来、３０期ぶりの復配

▽コニカミノルタ<4902.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は１８０億円から２６０億円（前期実績は９５１億円の赤字）に修正

▽ラクオリア薬<4579.T>、新規ＴＲＰＭ８遮断薬の豪州における第１相臨床試験開始を発表

▽主な決算発表＝ＮＳＤ<9759.T>、レノバ<9519.T>、ヤマトＨＤ<9064.T>、富士急<9010.T>、オリックス<8591.T>、クリナップ<7955.T>、Ｕアローズ<7606.T>、太陽誘電<6976.T>、ローム<6963.T>、コーセー<4922.T>、ファンケル<4921.T>、ライオン<4912.T>、トレンド<4704.T>

▽主な上方修正＝福島銀<8562.T>、三谷商<8066.T>、竹田ｉＰ<7875.T>

▽主な下方修正＝学究社<9769.T>、サイバーバズ<7069.T>、東芝テック<6588.T>

▽主な月次発表＝ＭＶ東海<8198.T>、ＭｒＭａｘＨ<8203.T>、オンワードＨ<8016.T>、長瀬産<8012.T>、幸楽苑ＨＤ<7554.T>

提供：ウエルスアドバイザー社

▽ナガホリ<8139.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は７億円から１０億２２００万円（前期比８６．８％増）に増額した。自社催事や顧客催事などの販売活動に取り組んだ。金製品の需要拡大のなか、小判のヒット商品にも恵まれた。

▽ＧＦＣ<7559.T>、２４年３月期業績計画の修正を発表。連結売上高は減額したものの、営業利益は５億２１００万円から８億５０００万円（前期比２９．４％増）に増額。原材料価格の高騰に伴う価格転嫁の推進、生産性の向上、コスト削減効果が寄与する。

▽マツダ<7261.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は２５００億円から２５０５億円（前期比７６．４％増）、為替差益の乗った経常利益は２５４０億円から３２０１億円（同７２．２％増）に増額した。

▽石川製<6208.T>、２５年３月期に１株１０円の配当を実施すると発表。１９９５年以来、３０期ぶりの復配となる。

▽コニカミノルタ<4902.T>、２４年３月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は１８０億円から２６０億円（前期実績は９５１億円の赤字）に修正した。

▽ラクオリア薬<4579.T>、新規ＴＲＰＭ８遮断薬の豪州における第１相臨床試験開始を発表。

▽主な決算発表＝ＮＳＤ<9759.T>、レノバ<9519.T>、ヤマトＨＤ<9064.T>、富士急<9010.T>、オリックス<8591.T>、クリナップ<7955.T>、Ｕアローズ<7606.T>、太陽誘電<6976.T>、ローム<6963.T>、コーセー<4922.T>、ファンケル<4921.T>、ライオン<4912.T>、トレンド<4704.T>

▽主な上方修正＝福島銀<8562.T>、三谷商<8066.T>、竹田ｉＰ<7875.T>

▽主な下方修正＝学究社<9769.T>、サイバーバズ<7069.T>、東芝テック<6588.T>

▽主な月次発表＝ＭＶ東海<8198.T>、ＭｒＭａｘＨ<8203.T>、オンワードＨ<8016.T>、長瀬産<8012.T>、幸楽苑ＨＤ<7554.T>

＊午後３時３０分時点

提供：ウエルスアドバイザー社

　オンワードＨ<8016.T>
　急騰。今２月期の連結営業利益は１２５億円（前期比１１％増）を見込む。中期経営計画の改定、株主優待の拡充も。

　クスリアオキ<3549.T>
　堅調。今５月期第３四半期累計（２０日締め、昨年５月〜今年２月）の連結営業利益は１３４．８億円（前年同期比６％増）。

　ハローズ<2742.T>
　７日ぶり反発。前２月期の連結業績予想を引き上げ。

　トランザク<7818.T>
　しっかり。今８月期上期の連結業績予想を上方修正。

　☆上記の記事には未確認情報が含まれています。

提供：ウエルスアドバイザー社

　オンワードホールディングス<8016.T>が急伸し、コロナ後で初めて約４年ぶりに６００円台を回復した。２ケタ増益見込みの今２月期業績予想や、新たな中期経営計画の目標が好感された。

　百貨店を主要販路にアパレルブランドを展開する同社は４日、前期決算を発表した。連結営業利益は１１３億円（前々期比２．２倍）に拡大し、今期は１２５億円を見込む。年間配当も今期は２４円（前期２０円）への増額を予想した。

　コロナ禍が収束したことで、外出着の需要が回復した。同時に明らかにした新中計では、２０２７年２月期に純利益１００億円以上（今期予想８０億円、前期比２１％増）を目指し、資本面ではＲＯＥ（株主資本利益率）１０％以上（前期８．６％）を視野に入れる。また、配当性向の目安を従来の３５％以上から４０％以上に引き上げた。

　この日の株価は逆行高となり、前日比１３．３％高の６４７円まで上昇した。アパレルはルックホールディングス<8029.T>やＴＳＩホールディングス<3608.T>、三陽商会<8011.T>もしっかりとした値動きだ。

　午前９時３２分時点の株価は、前日比５２円高の６２３円。

提供：ウエルスアドバイザー社