-
2024-07-17 08:42:00.0
2024-07-17 08:42:00.0
太平洋のクロマグロの資源管理について議論する中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会で、大型魚(30キログラム以上)の来年以降の各国の年間漁獲枠を現行の1.5倍に拡大することで合意した。資源量の回復が背景にある。
クロマグロは、ホンマグロとも呼ばれる高級なすしネタ。漁獲量の拡大が市況を押し下げる可能性が指摘されている。回転すしや、すし店のチェーンには商機となる可能性もある。関連銘柄はくら寿司<2695.T>や「スシロー」のF&LC<3563.T>、カッパクリエ<7421.T>、「はま寿司」のゼンショーH<7550.T>や、銚子丸<3075.T>、元気寿司<9828.T>、すし居酒屋のヨシックスH<3221.T>、持ち帰りすしの魚喜<2683.T>など。
提供:ウエルスアドバイザー社
-
2024-06-24 16:01:00.0
2024-06-24 16:01:00.0
政府が新たな国家戦略特区として4県を指定する。そのテーマの1つが、ドローンの社会実装だ。過疎地の配送サービスをはじめとする潜在需要は大きく、再び関連銘柄が注目を集める可能性がある。
<過疎化・24年問題対策の切り札>
政府は宮城県と熊本県について、半導体業界の外国人材の受け入れ特区とするほか、福島県と長崎県をドローン配送特区に指定する。自動航行などに関する規制を緩和し、地域の課題解決に結び付ける考え。
ドローン配送は物流の「2024年問題」に絡んでも、人手不足対策の切り札として期待されている。長崎は離島が多く、ドローンが活躍する余地が大きい。過疎化が深刻な福島には、東日本大震災からの復興プロジェクトの一環としての開発・試験施設が置かれている。
22年にはドローンの市街地上空での自動飛行が可能になる「レベル4」の制度が解禁されている。特区では、レベル4飛行に関し、細かい経路(線)ではなくエリア(面)での申請が許可されるほか、同一エリア内での複数機体の飛行も認められる。
特区指定を受け、福島の南相馬市では牛丼を配送する事業が25年度から始める見通し。また、長崎では五島列島で離島間のドローン配送がスタートしており、特区指定でこれまでは難しかった自宅近くへの配送も可能となるとみられる。
<ACSL本命、ご当地株も>
ドローン専業のACSL<6232.T>はこのテーマの本命で、これまでも相場をつくってきた。日本で初めてレベル4対応機の認証を取得し、昨年には複数の実証実験に成功している。
南相馬市の牛丼配送には、産業用ドローン製造のイームズロボティクス(福島県南相馬市)が参画する。同社は新日本空調<1952.T>や菊池製作所<3444.T>が出資しているほか、今年5月に自動車部品のエクセディ<7278.T>が資本関係を強めた。エクセディはドローン用プロペラを量産している。また、商品はゼンショーホールディングス<7550.T>の牛丼が配送される。
一方、豊田通商<8015.T>のドローン物流子会社は五島列島で日用品の配送を手掛けており、海外でもドローン配送を展開している。
このほか、ドローン向けのフライトコントローラーの日本航空電子工業<6807.T>や、ドローンパイロットの育成事業を展開するMITホールディングス<4016.T>なども関連株としてマークしておきたい。
提供:ウエルスアドバイザー社
-
2024-05-28 08:58:00.0
2024-05-28 08:58:00.0
◎新規・再開
―
◎格上げ
東応化<4186.T>――国内準大手が5段階の最上位に(2段階格上げ)
大崎電<6644.T>――国内中堅が3段階の最上位に
アズビル<6845.T>――国内大手が3段階の最上位に
ゼンショーH<7550.T>――国内中堅が3段階の最上位に
東北電<9506.T>――銀行系が3段階の最上位に
◎格下げ
アコモF<3226.T>――国内大手が3段階の真ん中に
OBC<4733.T>――国内準大手が3段階の真ん中に
グローリー<6457.T>――国内準大手が3段階の真ん中に
エスペック<6859.T>――国内中堅が3段階の真ん中に(目標株価は引き上げ)
朝日インテク<7747.T>――欧州系が3段階の真ん中に
NSD<9759.T>――国内中堅が3段階の真ん中に
王将フード<9936.T>――国内大手が5段階の真ん中に
提供:ウエルスアドバイザー社
-
2024-05-27 13:06:00.0
2024-05-27 13:06:00.0
モルガン・スタンレーMUFG証券は24日付で、ゼンショーホールディングス<7550.T>の投資判断を中立の「イコールウエート」から強気の「オーバーウエート」に、目標株価を7800円から8000円にそれぞれ引き上げた。
同証券では、既存店増収の力強さと積極的な海外展開を評価している。
午後1時5分時点の株価は、前週末比18円高の6305円。
提供:ウエルスアドバイザー社
-
2024-05-27 10:09:00.0
2024-05-27 10:09:00.0
◎立花証券(5段階・強気>やや強気>中立>やや弱気>弱気)
クラウドW<3900.T>――「強気」→「やや強気」
◎水戸証券(5段階・A>B+>B>B−>C)
川重<7012.T>――新規「B+」、6500円
◎SBI証券(3段階・買い>中立>売り)
HENNGE<4475.T>――「中立」→「買い」、1800円→1800円
東映アニメ<4816.T>――「中立」→「買い」、3822円→3700円
◎モルガン・スタンレーMUFG証券(3段階・オーバーウエート>イコールウエート>アンダーウエート)
ゼンショーH<7550.T>――「イコールウエート」→「オーバーウエート」、7800円→8000円
TOWA<6315.T>――「オーバーウエート」→「イコールウエート」、8800円→14000円
◎ゴールドマン・サックス証券(3段階・買い>中立>売り)
ヤマトHD<9064.T>――「買い」→「中立」、2900円→1750円
SGHD<9143.T>――「中立」→「売り」、1900円→1350円
◎ジェフリーズ証券(3段階・Buy>Hold>アンダーパフォーム)
Vテク<7717.T>――「Hold」→「Buy」、2600円→3600円
提供:ウエルスアドバイザー社