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2024-05-01 07:39:00.0
2024-05-01 07:39:00.0
4月30日のADR(米国預託証券)は、円換算値で同30日の東京終値に比べ、ほぼ全面安だった。
円換算値で、LINEヤフ<4689.T>、楽天グループ<4755.T>、日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>、ソフバンG<9984.T>などが安い。信越化<4063.T>、コマツ<6301.T>、ローム<6963.T>、ホンダ<7267.T>、KDDI<9433.T>なども軟調だった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-30 16:05:00.0
2024-04-30 16:05:00.0
日銀が緩和的な金融環境を当面維持する見通しが強まる中で、外国為替市場で円売りの動きが加速した。日本政府による覆面の円買い介入観測が浮上したものの、円安・ドル高の基調が崩れていない。足元で続々と示されつつある企業の今3月期の為替前提との差も大きく、輸出企業の上方修正要因になりそうだ。
<一時1ドル=160円台、145円想定多く>
ドル・円は日本が祝日だった29日に一時34年ぶりに1ドル=160円台に乗せた。折から日米金利差を背景に進んできた円安の流れは、26日の日銀金融政策決定会合で植田総裁から具体的な是正策への言及がなかったことで、一段と強まった。
そうした中で、29日に160円台を付けたドル・円は、直後に大口の円買いが入り154円台まで下落する場面があった。財務省は介入の有無を明らかにしていないが、実行したとの見方が優勢だ。ドル・円は下げ渋り、再び157円に迫っている。
円安は日本国内の輸入物価を押し上げる恐れがある一方で、輸出差益や海外子会社の収益の換算益につながる。このため、海外売上比率の高い企業にとっては収益拡大要因となる。
前週末26日までに今2025年3月期の業績予想を発表した企業のうち、通期の為替前提を開示している約60社のドル・円想定の平均は約143円となっている。半数が145円と時価よりも10円以上の円高方向に設定し、次いでより保守的な140円がおよそ3割に上った。
<ソシオネクスは130円、ファナック135円>
傾向的に海外売上比率が高い電子部品メーカーでは、TDK<6762.T>が1ドル=140円としているほか、京セラ<6971.T>や村田製作所<6981.T>が145円としている。建機のコマツ<6301.T>や半導体製造装置のアドバンテスト<6857.T>は140円。
これまでのところ最も円高の前提は、半導体メーカーのソシオネクスト<6526.T>で1ドル=130円。連結営業利益の見通しは前期比24%(85億円)減の270億円にとどまるものの、1円の円安が年間で約3.3億円のプラス効果をもたらす。時価との差を単純に上乗せすると、前期並みの利益水準が可能になる計算だ。
また、FA(ファクトリー・オートメーション=工場自動化)装置大手のファナック<6954.T>も減益見通しながら1ドル=135円と為替前提は保守的。対ユーロではコマツが149円に設定している。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-30 11:03:00.0
2024-04-30 11:03:00.0
30日午前11時すぎの日経平均株価は、前週末比638円程度高い3万8573円前後で推移する。朝方から買いが先行。戻り待ちの売りでもみ合う場面もみられたが、午前10時53分には、同673円41銭高の3万8608円17銭を付けるなど、高値圏で推移する。ドル・円相場は1ドル=156円80銭台で、朝方の水準からはやや円安方向にある。
日経平均採用銘柄では、値上がり率上位には、三菱電<6503.T>、日立<6501.T>、コマツ<6301.T>、トクヤマ<4043.T>、住友商<8053.T>がランクイン。値下がり率の上位に、エムスリー<2413.T>、日東電<6988.T>、OLC<4661.T>、アドバンテス<6857.T>、エプソン<6724.T>が入っている。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-30 10:09:00.0
2024-04-30 10:09:00.0
コマツ<6301.T>が上場来高値を更新。カイ気配で始まり、一時、前日比448円高となる4712円を付けた。26日引け後、24年3月期決算と自社株買いを発表した。
24年3月期の連結営業利益は6072億円(前期比23.7%増)だった。北米を中心に建設機械・車両部門が堅調に推移したほか、部品・サービスの売上増、各地域での値上げと円安が利益を押し上げた。
25年3月期の連結営業利益は5570億円(前期比8.3%減)を見込む。為替前提を1ドル=140円、1ユーロ=149円とし、円高方向に織り込んだ。一方で、株主還元を強化し上限3300万株(発行済み株式の3.5%)・1000億円の自社株買いを決議した。取得期間は4月30日−9月30日で、取得した全株式を消却する。市場で好感材料となった。
午前10時8分時点の株価は、前日比427円高4691円。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-30 09:53:00.0
2024-04-30 09:53:00.0
◎野村証券(3段階・Buy>ニュートラル>リデュース)
SMS<2175.T>――「Buy」→「Buy」、4700円→4800円
山パン<2212.T>――「Buy」→「Buy」、4600円→4850円
エムスリー<2413.T>――「Buy」→「Buy」、3600円→3500円
キッコマン<2801.T>――「Buy」→「Buy」、2260円→2400円
ディスコ<6146.T>――「Buy」→「Buy」、62500円→59200円
コマツ<6301.T>――「Buy」→「Buy」、4800円→5200円
TDK<6762.T>――「Buy」→「Buy」、9400円→9200円
積水化<4204.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2110円→2370円
OLC<4661.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、5300円→5100円
TOTO<5332.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、4050円→4240円
マブチ<6592.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2700円→2600円
富士通ゼ<6755.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2250円→2000円
アドバンテス<6857.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、7000円→5800円
◎大和証券(5段階・1>2>3>4>5)
コメダ<3543.T>――「2」→「2」、3300円→2900円
スマレジ<4431.T>――「2」→「2」、2900円→2500円
UNEXTH<9418.T>――「2」→「2」、4500円→5000円
提供:ウエルスアドバイザー社