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2024-05-10 16:24:00.0
2024-05-10 16:24:00.0
人材不足が深刻化する中で、従業員の離職を防ぐ取り組みを強化する企業が増えている。セミナーや研修、ストレスチェックなどのサービスを活用するケースが多く、インソース<6200.T>などの業績を押し上げている。
<転職増、若手のスピード退職も>
少子高齢化で働き手が減少していることを背景に、直近3月の有効求人倍率(求人数÷求職者数)は1.28倍と高原状態が続いている。職を求める人に有利な「売り手市場」が定着したことで、より条件の良い会社に転職する動きが盛んだ。マイナビの「転職動向調査2024年版」によれば、23年の正社員の転職率は7.5%と過去最高水準に達した。
足元でも、4月に入社した新社会人のスピード退職が大きな話題を集めている。企業は人材の採用を強化するとともに、離職対策にも本腰を入れる。
研修サービス大手のインソースは、中堅企業向けを中心に離職を防ぐ研修や、若手のモチベーションアップのための育成支援の需要を取り込んでいる。今9月期上期の連結営業利益は24億円(前年同期比24%増)に拡大した。
<ARM、スタメンなど>
アドバンテッジリスクマネジメント(ARM)<8769.T>は、ストレスチェックシステムで国内トップクラス。社員のストレス状態のテストや仕事への情熱を可視化し、改善につなげる。前3月期決算は14日に発表する。
スタメン<4019.T>は、企業が社内の情報共有や業務効率化、人材育成に使用するアプリ「ツナグ」を展開する。コミュニケーションの活性化で人材の定着率を向上し、データから離職の兆しを読み取る。
転職サービス「ビズリーチ」で知られるビジョナル<4194.T>は、人材管理システム「ハーモス」にも力を入れている。従業員の情報を一元管理し、最適な人員の配置に生かすことで職場での不満を減らす。人材の定着を促す福利厚生で、リログループ<8876.T>も押さえておきたい。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-05-08 10:30:00.0
2024-05-08 10:30:00.0
インソース<6200.T>が急騰。前日比150円ストップ高の974円まで買われ、3月5日に付けた年初来高値943円を大きく更新した。その後は、同値のカイ気配となっている。7日引け後、24年9月期第2四半期累計(23年10月−24年3月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第2四半期累計の決算は、売上高が60億1800万円(前年同期比15.6%増)、営業利益が24億円(同24.4%増)だった。講師派遣型研修事業、公開講座事業、ITサービス事業、その他事業の全てで増収を確保。販管費率が前年同期の39.5%から37.6%に低下したことも寄与した。
24年9月期の業績予想は、売上高125億3000万円(前期比16.2%増)、営業利益45億9000万円(同16.5%増)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で48.0%、営業利益で52.3%となっている。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-05-08 07:48:00.0
2024-05-08 07:48:00.0
▽インソース<6200.T>、24年9月期第2四半期累計(23年10月−24年3月)の連結決算は大幅な増益で着地
▽高松G<1762.T>、24年3月期の連結利益予想を上方修正
▽シンバイオ薬<4582.T>、24年12月期の連結業績予想を下方修正
▽リプロセル<4978.T>、24年3月期の連結業績予想を引き下げ
▽川崎汽<9107.T>、決算発表と増配および自己株買い
▽Eガディアン<6050.T>、業績・配当予想の修正と株主優待制度の新設
▽平安レイ<2344.T>、決算発表と中期経営計画策定
▽マクニカHD<3132.T>、決算発表と株式分割および中期経営計画の修正
▽メディカルN<3645.T>、株主優待制度の変更
▽ノジマ<7419.T>、決算発表と増配
▽魚力<7596.T>、決算発表と増配および中期経営計画策定
▽主な決算発表=マルハニチロ<1333.T>、アクシーズ<1381.T>、ヤマト<1967.T>、鳥越粉<2009.T>、プリマ<2281.T>、イフジ産業<2924.T>、MKシステム<3910.T>、JIGSAW<3914.T>、ニフティL<4262.T>、JMDC<4483.T>、キッセイ薬<4547.T>、JFEHD<5411.T>、ザイン<6769.T>、共和電<6853.T>、LITALI<7366.T>、ワークマン<7564.T>、リコー<7752.T>、日証金<8511.T>、カチタス<8919.T>、安田倉<9324.T>
▽主な業績予想の修正=SDSHD<1711.T>、Iスペース<2122.T>、コモ<2224.T>、林兼<2286.T>、ケミファ<4539.T>、ホソミクロン<6277.T>、テラプロ<6627.T>、エムティア<9438.T>、ヤマダHD<9831.T>、セキド<9878.T>、グローセル<9995.T>
▽主な月次発表=いちご<2337.T>、カネ美食品<2669.T>、大戸屋HD<2705.T>、セリア<2782.T>、ストレージ王<2997.T>、ユニフォムN<3566.T>、ワールド<3612.T>、ハイデ日高<7611.T>、AB&C<9251.T>、ブックオフH<9278.T>、ギフトHD<9279.T>、アークランズ<9842.T>、コックス<9876.T>
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-26 16:21:00.0
2024-04-26 16:21:00.0
明星工<1976.T>
急伸。前2024年3月期の連結業績・配当予想を引き上げ。
伊勢化<4107.T>
5日ぶり反発。今12月期第1四半期(1−3月)の連結営業利益は13.2億円(前年同期比36%増)。ヨウ素の国際市況が堅調だった。
インソース<6200.T>
反発。今9月期上期の連結営業利益を引き上げ。ITサービス好調。
ゼオン<4205.T>
3日続伸。今2025年3月期の連結営業利益は265億円(前期比29%増)を見込む。自己株の取得枠の設定も。
☆上記の記事には未確認情報が含まれています。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-26 09:42:00.0
2024-04-26 09:42:00.0
インソース<6200.T>が急反発し、一時56円高の776円を付けている。25日引け後、24年9月期第2四半期累計(23年10月−24年3月)の連結業績予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、売上高を59億7000万円から60億円(前年同期比15.3%増)に、営業利益を21億4000万円から24億円(同24.4%増)に引き上げた。売上高は、ほぼ計画通りに推移する見込み。利益面では、好採算のITサービス事業の売上構成比増加に伴う利益増加や、販管費が想定を下回ったことなども寄与する。
午前9時42分時点の株価は、前日比39円高の759円。
提供:ウエルスアドバイザー社