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2024-04-30 16:00:00.0
2024-04-30 16:00:00.0
今年は海外を中心にエアコンの販売回復が見込まれる。省エネに寄与するヒートポンプ式暖房の需要も底堅く伸びる中で、日本の関連企業の事業環境にも追い風が吹きそうだ。
<富士通ゼの見通し良好>
エアコン大手の富士通ゼネラル<6755.T>が25日に発表した今2025年3月期の連結営業利益予想は、前期比2.1倍の120億円。前期は欧州の補助金縮小や北米の在庫調整、中国経済の低迷などにより収益が落ち込んだものの、今期は大きく巻き返す方向だ。
同社の地域別の今期売上予想は国内が前期比2%増にとどまる一方、海外は現地通貨ベースで米州が23%増、オセアニア、中東・アフリカ、インドなどのアジアもそれぞれ15〜18%の拡大。中華圏は調整が続くものの、多くのエリアで好転する見通しだ。
欧州についても富士通ゼは今期、現地通貨建てで前期比6%の増収を計画。ヒートポンプは新製品の投入や、新たなEU(欧州連合)諸国の市場開拓を進める。
<関連株に注目>
エアコンに関連し、26日はダイキン工業<6367.T>が大幅高に買われた。潤滑油(冷凍機油)原料を手掛けるKHネオケム<4189.T>や、温度を管理するサーミスタで芝浦電子<6957.T>、電子部品のニデック<6594.T>、日本ケミコン<6997.T>なども注目される。
一方、ヒートポンプの世界市場規模は30年に6億台(20年は約1.8億台)まで成長すると予想されている。ダイキンはポーランドの新工場が今年稼働する。長府製作所<5946.T>やコロナ<5909.T>もヒートポンプ式暖房システムを手掛ける。
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-26 07:48:00.0
2024-04-26 07:48:00.0
▽淀川鋼<5451.T>、配当方針の見直しにより、24年3月期の期末配当予想を従来の55円から145円(前期実績71円)に増額
▽キャスター<9331.T>、EC企業向け業務効率化ツールの開発などを手がけるグラムス(大阪府堺市)の株式を取得し、完全子会社化することを決議
▽Vコマース<2491.T>、24年12月期第1四半期(1−3月)の連結決算は2ケタの営業減益
▽フタバ<7241.T>、25年3月期の連結業績は大幅な経常減益を予想
▽ゼオン<4205.T>、決算発表と配当予想の修正および自己株買い
▽NRI<4307.T>、決算発表と自己株買い
▽明治機<6334.T>、タイTriumph Engineering Co.Ltd.と業務提携
▽GNI<2160.T>、オルツと業務提携
▽Fライフ<3477.T>、固定資産の譲渡に伴い特別利益計上
▽信越化<4063.T>、決算発表と三益半導<8155.T>に対する公開買付け
▽ピグメント<4119.T>、投資有価証券売却益(特別利益)計上
▽アマノ<6436.T>、決算発表と自己株買い
▽富士電機<6504.T>、決算発表と配当予想の修正
▽富士通<6702.T>、決算発表と自己株買い
▽アンリツ<6754.T>、決算発表と中期計画
▽エクセディ<7278.T>、決算発表と中期計画
▽未来工業<7931.T>、決算発表と中期計画
▽PLANT<7646.T>、決算発表と株主優待内容変更
▽エリアリンク<8914.T>、決算発表と株式分割
▽ライコング<9168.T>、自己株買い
▽ゲンキードラ<9267.T>、決算発表と株式分割および増配
▽ピーシーエー<9629.T>、決算発表と増配
▽主な決算発表=エレマテック<2715.T>、MRO<3064.T>、野村不HD<3231.T>、エイトレッド<3969.T>、伊勢化<4107.T>、シンプレHD<4373.T>、アステラス薬<4503.T>、新光電工<6967.T>、日野自<7205.T>、小糸製<7276.T>、小松ウオール<7949.T>、大和証G<8601.T>、ステップ<9795.T>
▽主な業績・配当予想の修正=田中建設<1450.T>、藤田エンジ<1770.T>、関電化<4047.T>、UBE<4208.T>、スカラ<4845.T>、コロナ<5909.T>、インソース<6200.T>、小森<6349.T>、菱鉛筆<7976.T>、福井銀<8362.T>、北日本銀<8551.T>、RKB毎日H<9407.T>
▽主な月次発表=エプコ<2311.T>
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-04-25 16:15:00.0
2024-04-25 16:15:00.0
▽ゼオン<4205.T>、決算発表と配当予想の修正および自己株買い
▽NRI<4307.T>、決算発表と自己株買い
▽明治機<6334.T>、タイTriumph Engineering Co.Ltd.と業務提携
▽GNI<2160.T>、オルツと業務提携
▽Fライフ<3477.T>、固定資産の譲渡に伴い特別利益計上
▽信越化<4063.T>、決算発表と三益半導<8155.T>に対する公開買付け
▽ピグメント<4119.T>、投資有価証券売却益(特別利益)計上
▽アマノ<6436.T>、決算発表と自己株買い
▽富士電機<6504.T>、決算発表と配当予想の修正
▽富士通<6702.T>、決算発表と自己株買い
▽アンリツ<6754.T>、決算発表と中期計画
▽エクセディ<7278.T>、決算発表と中期計画
▽未来工業<7931.T>、決算発表と中期計画
▽PLANT<7646.T>、決算発表と株主優待内容変更
▽エリアリンク<8914.T>、決算発表と株式分割
▽ライコング<9168.T>、自己株買い
▽ゲンキードラ<9267.T>、決算発表と株式分割および増配
▽ピーシーエー<9629.T>、決算発表と増配
▽主な決算発表=エレマテック<2715.T>、MRO<3064.T>、野村不HD<3231.T>、エイトレッド<3969.T>、伊勢化<4107.T>、シンプレHD<4373.T>、アステラス薬<4503.T>、新光電工<6967.T>、日野自<7205.T>、小糸製<7276.T>、小松ウオール<7949.T>、大和証G<8601.T>、ステップ<9795.T>
▽主な業績・配当予想の修正=田中建設<1450.T>、藤田エンジ<1770.T>、関電化<4047.T>、UBE<4208.T>、スカラ<4845.T>、コロナ<5909.T>、インソース<6200.T>、小森<6349.T>、菱鉛筆<7976.T>、福井銀<8362.T>、北日本銀<8551.T>、RKB毎日H<9407.T>
▽主な月次発表=エプコ<2311.T>
提供:ウエルスアドバイザー社
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2024-03-21 16:06:00.0
2024-03-21 16:06:00.0
不動産の売買や賃貸において、建物の省エネ性能を表記する「省エネ性能開示制度」が4月からスタートする。電気やガス料金が高騰する中で省エネは家選びの重要な条件になりつつあり、関連銘柄をマークしておきたい。
<太陽光でサニックス、「ペロブスカイト型」も>
新たに導入される省エネ性能開示制度では、建築の分譲戸建てやマンション、賃貸住宅についてエネルギー消費性能を星の数で表示するほか、断熱性能も7段階に区分される。また、任意項目として年間の光熱費の目安の記載を求める。
こうした開示は「努力義務」となる。電気やガス料金の上昇を背景に、家を住み替える際の光熱費をイメージしやすくするニーズが導入を後押しした格好。新制度には主要な不動産ポータルサイトも深くかかわっており、当初から多くの物件で開示が広がりそうだ。
注目分野は太陽光発電だろう。新制度では、太陽光発電による自家消費分も表記される。また、東京都は来年4月から新築の建物に太陽光パネルの設置を義務付けるほか、蓄電池や断熱窓・ドアなどの取り付けを補助金で支援する。
関連銘柄の1つがサニックス<4651.T>。同社は住宅用ソーラーパネルや蓄電池の設置で大手の位置付け。太陽光発電機器を販売する高島<8007.T>や、パネル製造のAbalance<3856.T>や、省エネマネジメントのグリムス<3150.T>、施工販売でSDSホールディングス<1711.T>なども浮上する。
また、日本初の技術で折り曲げやすい「ペロブスカイト太陽電池」の実用化が視野に入る中で、積水化学工業<4204.T>やカネカ<4118.T>が有力視される。封止技術のフジプレアム<4237.T>やヨウ素を手掛けるK&Oエナジーグループ<1663.T>、伊勢化学工業<4107.T>、製造装置のエヌ・ピー・シー<6255.T>なども外せない。
<スマートメーターの東光高岳、穴株に岡本硝子>
廃熱を有効利用する「コージェネレーションシステム(コージェネ、熱電併給)」や、ヒートポンプによる給湯機・空調システムの普及も進みそうだ。コージェネではダイニチ工業<5951.T>やアイシン<7259.T>、ヒートポンプでダイキン工業<6367.T>や長府製作所<5946.T>、コロナ<5909.T>などに商機が広がる。
電気やガス機器の使用状況を一元管理できるスマートメーター(自動検針システム)も省エネに寄与する。最大手の東光高岳<6617.T>のほか、大崎電気工業<6644.T>、設置・保守のベイシス<4068.T>に注目したい。
断熱ではアルミ建材大手の三協立山<5932.T>やLIXIL<5938.T>、ウレタン断熱材の日本アクア<1429.T>などを押さえたい。
穴株はワイエイシイホールディングス(YACHD)<6298.T>。同社は自動化機器を手掛け、太陽光発電向けではセルのウエハー表面にテクスチャー加工を施す装置の受注拡大が期待される。今3月期はクリーンコンベヤーなど搬送装置が伸長し、連結営業利益30億円(前期の2倍)を計画。2000円台前半でもみ合う株価の上放れに期待が掛かる。
提供:ウエルスアドバイザー社