ダイトウボウ<3202.T>
　年初来高値。新中期経営計画策定と自己株の取得枠の設定、株主優待の増額。

　ＳＵＭＣＯ<3436.T>
　急伸。今１２月期第１四半期（１−３月）業績は計画を大幅に上ブレ。

　バンナム<7832.T>
　３日ぶり反発。今３月期の連結営業利益予想は１１５０億円（前期比２７％増）。

　ツムラ<4540.T>
　大幅高。今３月期の連結営業利益予想は前期比９７％増の３９５億円。

　芝浦<6590.T>
　ストップ高。今３月期は営業減益見通しも、市場予想を上回った。

　セレス<3696.T>
　ストップ高。今１２月期第１四半期（１−３月）の連結営業利益は前年同期比２．８倍の７．１億円。

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提供：ウエルスアドバイザー社

　ツムラ<4540.T>が急騰。前日比７００円ストップ高の４３９２円を付け、３月２５日の年初来高値４０８２円を大きく更新した。その後は、同値のカイ気配となっている。９日引け後、２５年３月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに、配当の増額計画を示し、買い人気を集めた。

　２５年３月期業績は、売上高１８５０億円（前期比２２．６％増）、経常利益３９５億円（同６８．１％増）を予想。売上高は、国内医療用漢方製剤のおける販売数量増や、薬価改定に伴う販売金額の増加、中国事業の伸長傾向などを織り込んだ。利益面では、生薬調達価格の上昇影響が見込まれるものの、薬価改定による増収効果で吸収する見込み。配当は、第２四半期末６８円（前期実績３５円）、期末６８円（同５０円）の合計１３６円（同８５円）に増額する計画。

　２４年３月期決算は、売上高が１５０８億４５００万円（前期比７．７％増）、経常利益が２３４億９３００万円（同０．２％増）だった。

提供：ウエルスアドバイザー社

◎岩井コスモ証券（５段階・Ａ＞Ｂ＋＞Ｂ＞Ｂ−＞Ｃ）

　キヤノン<7751.T>――「Ｂ＋」→「Ｂ」、４９００円→４４００円

◎丸三証券（３段階・買い＞中立＞売り）

　ツムラ<4540.T>――新規「買い」、５３００円

◎水戸証券（５段階・Ａ＞Ｂ＋＞Ｂ＞Ｂ−＞Ｃ）

　ＩＤＯＭ<7599.T>――新規「Ｂ＋」、１６５０円

提供：ウエルスアドバイザー社

◎新規・再開

　ツムラ<4540.T>――国内中堅が３段階の最上位に

　ＩＤＯＭ<7599.T>――国内中堅が５段階の２位に

◎格上げ

　ハイデ日高<7611.T>――国内中堅が３段階の最上位に

◎格下げ

　いちご<2337.T>――米系が３段階の真ん中に（目標株価は引き上げ）

　ＩＤＯＭ<7599.T>――国内中堅が３段階の真ん中に（目標株価は引き上げ）

　キヤノン<7751.T>――国内準大手が５段階の真ん中に

＊ＩＤＯＭは複数調査機関が格付け変更

提供：ウエルスアドバイザー社

　東海東京証券は２７日付で、ツムラ<4540.T>のレーティングについて強気の「アウトパフォーム」を継続した。目標株価は３９７０円から４７８０円に引き上げた。

　同証券では、薬価基準改定での引き上げにより、業績への大きなプラス効果を見込んでいる。

　午後１時８分時点の株価は、前日比１０円安の２８３７円。

提供：ウエルスアドバイザー社