ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP> は５日、同社の運営するパーソナルトレーニングジム「ＲＩＺＡＰ」と、コンビニジム「ｃｈｏｃｏＺＡＰ（チョコザップ）」の会員向けに、アイメッド（東京都渋谷区）のオンライン診療の福利厚生サービス「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ（メッドフォービズ）」を提供すると発表した。

　アイメッドはＳＢＣメディカルグループ代表の相川佳之氏が設立し、ＮＥＸＹＺ．Ｇｒｏｕｐ<4346.T>およびＳＢＩグループが株主として参画している。同様に出資している楽天グループ<4755.T>とオンライン診療サービス領域で提携し、オンライン診療サービス「ｍｅｄ．　ｐｏｗｅｒｅｄ　ｂｙ　Ｒａｋｕｔｅｎ（メッド　パワード　バイ　ラクテン）」を提供中だ。

　「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ」は「ｍｅｄ．　ｐｏｗｅｒｅｄ　ｂｙ　Ｒａｋｕｔｅｎ」を会員や、企業組織の福利厚生として提供するサービス。同社は「ＲＩＺＡＰ」「ｃｈｏｃｏＺＡＰ」の１００万人以上の会員に対し、「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ」を提供することで、会員が医師に悩みをスムーズに相談できる環境を用意する。また、専用クーポンを利用すれば、「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ」で豊富なラインナップの薬を手軽に購入できるようになる。

　「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ」には利用者にとって「診療代無料」「種類豊富な処方薬」「薬代１０％負担」のメリットがある。「ｃｈｏｃｏＺＡＰ」は「日本中のあらゆる人の声に寄り添い、健康で活力に溢れた社会にコミットし続けることができるサービスを提供する」ことを目標に、より幅広い顧客の身近な存在として、毎日の生活の中で健康増進に貢献するインフラ的な存在になっていくことを目指しており、今回、その一環として「ｍｅｄ．　ｆｏｒ　Ｂｉｚ」の提供を始める。

提供：ウエルスアドバイザー社