日精鉱<5729.T>―２４年３月期の連結利益予想を上方修正、期末配当予想を従来の３０円から４０円（前期実績６０円）に増額。

　シマノ<7309.T>―２４年１２月期第２四半期累計（１−６月）と通期の連結利益予想を上方修正。取得上限１００万株（自己株を除く発行済み株式数の１．１１％）・２６０億円の自己株取得枠を設定

　小野測器<6858.T>―２４年１２月期第１四半期（１−３月）の連結決算は大幅な増益で着地。

　レゾナック<4004.T>―２０２８年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債１０００億円発行、発行済株式総数に対する潜在株式数の割合が１１．９４％となり１株あたり価値の希薄化を警戒。

　アルコニクス<3036.T>―２４年３月期の連結業績予想を引き下げ。

◎未確認情報などが含まれており、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供：ウエルスアドバイザー社

　２４日午前１１時４分すぎの日経平均株価は、前日比７４０円程度高い３万８２９２円前後で推移する。朝方から買いが先行。午前１０時７分には、同７９８円８８銭高の３万８３５１円０４銭を付けた。その後も堅調に推移している。ドル・円相場は１ドル＝１５４円８０銭前後で、朝方の水準からもみ合い。

　日経平均採用銘柄では、値上がり率上位には、ニコン<7731.T>、ルネサス<6723.T>、東エレク<8035.T>、ＨＯＹＡ<7741.T>、ディスコ<6146.T>がランクイン。値下がり率の上位に、レゾナック<4004.T>、ニデック<6594.T>、住友鉱<5713.T>、Ｊフロント<3086.T>、京王<9008.T>が入っている。

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　レゾナック・ホールディングス<4004.T>は、２０２３年１月に昭和電工と昭和電工マテリアルズ（旧日立化成）が統合し、誕生した。半導体・電子材料や自動車部品、化学品などを手掛ける。
　光性エレメント、レジストパターンの形成方法とプリント配線板の製造方法（ＷＯ／２０２４／０７５６２６）、樹脂組成物とその製造方法（ＷＯ／２０２４／０７５７４６）、プリプレグと積層板、プリント配線板、半導体パッケージ（ＷＯ／２０２４／０７５２４５）、磁気インピーダンス効果を用い、感度を向上させた磁気センサー（２０２４０４９０７９）

　（　）内の数字は特許公開番号、年度−公開番号、ＷＯは国際公開番号

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　１７日午前１１時２分すぎの日経平均株価は、前日比１００円程度安い３万８３７１円前後で推移する。朝方は、リバウンド狙いや押し目を拾う動きから買いが先行した。ただ、戻り待ちの売りに押され、買いの動きが続かず下げ転換。午前９時３８分には、同３１０円３７銭安の３万８１６０円８３銭を付けた。その後は、手がかり材料に乏しいなか、下げ渋る動きにあるようだ。ドル・円相場は１ドル＝１５４円６０銭台で小動き。

　日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位に、ＬＩＮＥヤフ<4689.T>、ＯＬＣ<4661.T>、中部電<9502.T>、関西電<9503.T>、オムロン<6645.T>がランクイン。値上がり率上位には、レゾナック<4004.T>、川崎汽<9107.T>、川重<7012.T>、フジクラ<5803.T>、菱重工<7011.T>が入っている。

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　レゾナック<4004.T>が年初来高値を更新。カイ気配で始まり、一時、前日比５３５円高となる４０００円を付けた。１６日引け後、２４年１２月期業績予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。

　２４年１２月期の連結営業利益予想を２８０億円から４７０億円（前期は３７億６４００万円の赤字）に引き上げた。為替の円安に加え、半導体材料やＨＤメディアの需要回復により、半導体・電子材料セグメントの見通しを引き上げた。さらに、足元のナフサ価格が上昇していることから、イノベーション材料、ケミカルの両セグメントも想定以上に業況が改善している。

　午前９時５２分時点の株価は、前日比４７２円高の３９３７円。

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