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優秀ファンド賞

優秀ファンド賞

ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド『愛称:ポラリス』

評価基準日:2024年12月31日 バランス型 部門(対象ファンド:327本)
類似ファンド分類:安定成長 ベンチマーク:なし

投資方針

 当ファンドは、日本を含む世界の株式、金、債券、リート(不動産投資信託)などに投資する。世界の市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選定し、配分比率の決定を行う。25年1月31日時点の投資比率は、金33.4%(為替ヘッジなし)、株式32.5%(世界株式12.3%、世界高配当交易株式12.2%、新興国高配当株式7.9%)、債券30.9%(世界ESG関連投資適格社債17.0%、米ドル建て新興国債券7.1%、米ドル建てハイ・イールド社債6.9%)、キャッシュ・短期金融商品など3.2%。外貨建資産については、必要と判断した場合は為替ヘッジを行うことがある。年1回(8月15日)決算。

選定ポイント

2024年のトータルリターンは類似ファンド分類内上位2%、シャープレシオ1年は分類内上位12%

 2024年のトータルリターンは20.12%と、類似ファンド分類内上位2%となった。運用効率を示すシャープレシオは2.02と、類似ファンド分類内上位12%となり、高い運用効率を示しており安定した運用を行っていた1年となった。

3年トータルリターンは12.69%で類似ファンド分類内上位1%、また3年シャープレシオも1.45で類似ファンド分類内上位1%を保持

 トータルリターン3年(年率)は12.69%となり、類似ファンド分類で上位1%とトップクラスとなり、合わせてシャープレシオ3年は1.45と、こちらも類似ファンド分類内で上位1%となっている。中期で相対的に高いリターンと効率性を両立させていることが高い評価となっている。設定当初は金(為替ヘッジなし)や株式の組入比率が高かったものの、状況に応じて債券を組み入れるなど市況に応じた資産選択が奏功しているとみられる。暦年のトータルリターンを見ると、2024年までの過去4年間全てでプラスのリターンを獲得した。

2024年の1年間で590億円超の流入超過

 資金流出入額は、2022年4月末以降は流入傾向が続いており、24年12月末までの1年間では590億円の流入超過となっている。ファンドレーティングは2023年8月以降最高評価の「☆☆☆☆☆」を維持し、高評価を継続している。また、ピクテ・ジャパンのホームページには、ファンドマネジャーの氏名、経歴などが掲載されており、情報開示に積極的である。なお、「ウエルスアドバイザーアワード2023」に続き、2年連続での受賞となった。

主催
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過去の-Wealth Advisor-"NISA成長投資枠"WA優秀ファンド賞 受賞ファンド

当資料は、ウエルスアドバイザーが作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。

『-Wealth Advisor Award 2024-"NISA成長投資枠"WA優秀ファンド賞』は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、ウエルスアドバイザーが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

当賞は、投資信託分野における評価として、2024年12月末時点において「成長投資枠」に登録されているファンドは1,919本(ETF、DC、SMA、限定追加型を除く)の中から、アクティブファンドに限定した1,435本を、独自の定量分析、定性分析に基づき、より中長期の資産運用にふさわしいとウエルスアドバイザーが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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