2年連続のアワード受賞!2年目を迎えたNISA活用の次の一手となる選択肢とは!? | ~ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」特別対談企画~ 2年連続のアワード受賞!2年目を迎えたNISA活用の次の一手となる選択肢とは!? | ~ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」特別対談企画~

提供:ピクテ・ジャパン株式会社
掲載期間:2025年3月13日~2025年6月12日

NISA成長投資枠の中でも優秀なアクティブファンドに限定をした、ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」の第二回が発表された。本アワードでは、より授賞ファンドを厳選し、対象ファンド1,435本の選考対象の中から、わずか8本、比率としてわずか0.5%の受賞という非常に希少なファンド群となったが、その中で、「バランス型 部門」にて2年連続の授賞を行ったのが、ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド『愛称:ポラリス』である。ウエルスアドバイザー株式会社 代表取締役社長 朝倉智也がピクテ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 萩野琢英氏にその好調な運用について聞いた。

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朝倉:
このファンドは2年連続の授賞ですが、非常にパフォーマンスが高いですね。我々の評価で見ると、1年ごとにファンドの授賞をしておりますが、同時に長期的な視点も重視しています。最低3年という基準がよく言われますが、3年のトータルリターン、そしてシャープレシオ、両方ともパーセンタイルランク上位1%以内ということなので、非常に素晴らしいパフォーマンスを上げているということで、文句のない授賞ですね。なぜこのようにパフォーマンスが良いのか、その特徴を教えていただけますか。
萩野氏:
このファンドは、マルチアセットアロケーション、いわゆるバランスファンドというカテゴリーで我々が作った商品なのですが、一般的な考え方にとらわれず、日本を含む世界全体の政治や経済状況を100年単位で踏まえた上で、大きな変化を考慮し設定しました。
1980年以降、金利が下がり続ける過程の中では、株と債券を組み合わせるのがバランスの基本でした。1980年代から2020年まで、アメリカを含む世界の先進国の長期金利が下がり続ける過程で、金利が下がるため債券価格が上がり、債券を持つとリターンが上がりました。しかし、それが相当限界に近づいていました。特にコロナの時期には、債券だけ持っていると大変なことになるだろうという前提で、このポートフォリオを作る際、2020年設定当初は株式と金を50:50でポートフォリオを構成しました。その考えの背景には、ピクテの200年の歴史で培った知見が生かされています。結果として他とは違うパフォーマンスを提供できたというわけです。
朝倉:
ちょうど設定が2020年頃ですね。コロナの時期ですが、コロナによって世の中が変わるという予測は、かなり先見性が高いですよね。
萩野 琢英氏

ピクテ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
萩野 琢英

萩野氏:
考えに至った一番の要因は通貨の供給量ですね。2008年、2009年のショック以降、先進国はかなり通貨を刷りましたが、コロナの時にはさらに大量に刷りました。通貨を刷ることは通貨の価値が下がることを意味し、通貨の価値が下がるとインフレになります。その前提で新しい商品が必要だと考えて投入したということです。
朝倉:
我々の評価では、先ほどおっしゃった通り、通常のバランス型というと、株式と債券の比率が60:40だと言われますが、日本の場合は比較的REITが好まれるので、その中にREITが含まれることがありますが、やはりこのファンドの特徴は、金が結構な比率で入っているということですよね。株式、債券、金の比率は変動するのでしょうか。
萩野氏:
基本的には変動します。金は、金利が低く通貨の供給量が多い時には非常に魅力的です。ただ一方で金利が相対的に高くなってくると、やはり金を買うよりも債券の方が魅力的で、それに合わせてアセットアロケーションを変えますので、かなり大胆に変わってきます。
朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
なるほど。投資家の方に非常に評価が高いのは、他のバランス型ファンドとは異なるユニークな特徴があるためです。今のマーケットに合っていると、金がかなり入っているということもあるのですけど、私が注目しているのは、株と債券も普通のバランス型のファンドと違うじゃないですか。このファンドは株の中でも高配当株であったり、債券の中でも新興国の債券に着目されていますよね。そのあたりは着眼点が他のファンドと違いますね。
萩野氏:
バリュー系やグロース系など様々な組み合わせがありますが、基本的には割安な資産を選んで投資していきます。5年、10年単位でポートフォリオを組む際は、割安で成長性のある資産を選択します。割安な時に投資するほど相対的に高い投資益を得られたというのが、過去の経験値で、逆に高いものを追っていきますと、どこかで高値掴みして大変なことが起きます。そのような運用ではなく、様々な割安な資産を組み合わせていくというのが、このファンドの考え方です。愛称はポラリスなのですが、正式名称はゴールデン・リスク・プレミアムファンドです。リスクプレミアムというのは、期待するリスクに対してプラスアルファのリターンが期待できるかどうか、価値があるかどうかということで、このファンドはそのプラスアルファを追う商品です。
朝倉:
そう考えると、今の市場は比較的グロース系で、オールカントリーやS&P500というのは、グロース系の銘柄が上位を占めており、比率が高いですよね。そこは比較的PERも高いと思います。そこには過度にウエイトをかけていないという感じですか。
萩野氏:
一部投資は前提としていますが、確かに、そちらにはウェイトをかけていないのが事実で、今の状況というのは、多分、1960年代のニフティフィフティと90年代後半のITバブル、あの時に起きた現象と似ていると思います。技術開発が行われ、そのためマーケットの資金が一部の銘柄に集中していきました。ただ、その後はいずれも、かなり大きな調整が起きているのです。それも踏まえて、どうポートフォリオを組んでいくかということをおこなっている商品とお考えいただければと思います。
朝倉:
ポラリスも極めて人気が高いと思うのですけれど、オールカントリーやS&P500に投資をしている投資家に、加えてもいいような商品だと思っています。今、一般の投資家が買われているのは、どちらかというとそのような商品を購入している人も結構いらっしゃいますが、ポラリスは、他の商品を選んでいる投資家の方々が見落としている点もあるかもしれません。
萩野氏:
ポラリスは、資産全体のクッションになってくれるような商品と考えています。実際にアロケーションを変えていきますので、高くなってきたらウエイトを下げるとか、マーケットが動いた時に、それに対応できるような資産配分に変えてくれるクッション的な機能で、分散効果を生むというようにご理解いただいてもいいということです。
朝倉:
この2年連続の受賞のファンドですが、ちょうど去年に新NISA1年目が始まり、これから2年目に入ったということなので、新しいNISAが始まって1年目で投資された方の設定額ランキングを見ると、やはり繰り返しになるのですが、オールカントリーやS&P500が中心ですが、これからどう市場が変化するか分かりませんので、このようにクッションになるようなファンドを加えていくという考え方は十分に有効だと言えますね。
萩野氏:
実際に、この5年ぐらいでもポートフォリオを変えているんですよね。もう一つ重要なのが、自分で運用していると、ポートフォリオを変えるときには売却をする必要があります。そうするとキャピタルゲインが発生し、税金(約20%)がかかります。実は投資信託の中で変えている分には税金が発生しないので、入れ替えをしても税金が発生しないというポイントも商品特性の一つだと思うのですよね。
萩野 琢英氏

ピクテ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
萩野 琢英

朝倉:
高配当やバリューの低い銘柄、あるいは新興国の債券や金の比率など、個人では到底難しいですね。
萩野氏:
投資判断が必要ですよね。正直、プロに任せるべきエリアであって、多分それと同じことをやろうとすると、他のことできなくなるのではないかと思います。そのため、ピクテは200年以上にわたりお客様から資産運用を任されてきた実績があり、その能力をこのファンドを通じてご提供しているとご理解いただければと思います。
朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
200年以上の歴史と経験の蓄積というのが本当にこのファンドには生かされていますよね。
萩野氏:
私がピクテに入り25年が経過しました。その前は日本のある金融機関で働いていましたけど、やはりですね、ピクテは全然違います。様々な資産を見ていて、それを全てのお客様の資産運用に活かしてきたので、やはりある面は慎重であり、ある面はしっかりとリターンを提供していく。そういったことを行ってきた経験値がこのファンドに活かされていると思っていただければと思います。実際に当ファンドを運用している担当者はスイスから日本に来ていますので、経験値がしっかりと反映されているというのをぜひご理解いただきたいです。
朝倉:
個人投資家のみならず、機関投資家や財団など、色々な方にぴったり合うような商品だと思いますね。
萩野氏:
5年、10年単位で長期投資できる方にとっては、魅力的な商品だと考えています。
朝倉:
最後に投資家の方にメッセージをお願いします。
萩野氏:
ポラリスは2020年6月に設定された商品で、コロナ禍に設定されています。あの時に相当な通貨が刷られました。通貨が刷られるということは、インフレになり、通貨価値が下がるだろうという考えで設定したのですが、今、実際に現実で起きています。さらに、我々の経験値でいくと、1年とか2年の話ではなく、5年、10年単位で物事を考えていく投資をする時代に入ってきていると思います。しかも、過去20、30年の投資の考え方と違う投資を日本はする必要に直面していまして、それに対応した商品だとご理解ください。そこに向けてしっかりと運用させていただこうと考えていますので、よろしくお願いいたします。
朝倉:
私も常々長期投資が重要だと言い続けておりますので、まさにこうぴったりな商品だと思います。引き続き頑張っていただければと思います。ありがとうございました。
朝倉さん×萩野氏

【ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:ポラリス】

  • ●投資リスク:ファンドは実質的に有価証券等に投資しますので、「価格変動リスク・信用リスク」「為替に関するリスク・留意点」「カントリーリスク」「流動性リスク」などの要因で基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • ●ファンドの費用:【購入時手数料】上限3.3%(税抜3.0%)【保有期間中に間接的にご負担いただく費用】実質最大年率1.7875%(税抜1.625%)程度(内訳には、ファンドの信託報酬年率1.1275%(税抜1.025%)に加え、投資対象ファンドの運用管理費用最大年率0.66%(税抜0.6%)(上場投資信託を除く)が含まれております。)。このほかに信託事務に要する諸費用(純資産総額の年率0.055%(税抜0.05%)相当を上限とした額)等があります。※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。※詳しくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。

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ピクテ・ジャパン株式会社(金融商品取引業者)関東財務局長(金商)第380号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、日本証券業協会

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