優秀ファンド賞優秀ファンド賞
評価基準日：2024年12月31日 国際株式型（特定地域） 部門（対象ファンド：277本）
類似ファンド分類：国際株式・インド（F） ベンチマーク：なし
当ファンドの主要投資対象は、インドの証券取引所（ボンベイ証券取引所、ナショナル証券取引所）に上場しているインド国内のインフラ（道路、鉄道、港湾、空港、灌漑、電力、通信、公共住宅など経済発展のために不可欠な社会基盤）関連株式等。景気サイクル等の分析と企業分析を併用してポートフォリオを構築。原則として、為替ヘッジは行わない。6月決算。
2024年12月末時点のトータルリターン3年（年率）は29.96％で、類似ファンド分類内で上位4％、シャープレシオ3年は1.66と、これも類似ファンド分類内で上位4％となっており、相対的に高い運用成績、効率性を示した。
トータルリターン5年（年率）は28.74％で、類似ファンド分類内では上位4％、シャープレシオ5年は1.09と、類似ファンド分類内で上位4％。中長期でも優位性が顕著となっている。トータルリターン10年（年率）は11.59％だが、類似ファンド分類平均の10.84％を上回る。
ウエルスアドバイザーレーティングは2024年1月から12カ月連続で「☆☆☆☆」を獲得しており、足元では運用実績面で安定した水準を維持している。インドの景気減速懸念から年末から年始にかけてインドからの資本流出が懸念されており、本ファンドも直近の資金流出入は2024年11月および12月に流出超過となっているが、過去1年間の資金流出入は2,875億円の流入超過となっており、流入額は類似ファンド分類内で上位を誇る。当ファンドの1月の臨時レポートでは、今後のインド国内のインフラ関連について、電力、道路、PLI（生産連動型奨励策）が平均を上回る成長になると見込んでいる。
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当賞は、投資信託分野における評価として、2024年12月末時点において「成長投資枠」に登録されているファンドは1,919本（ETF、DC、SMA、限定追加型を除く）の中から、アクティブファンドに限定した1,435本を、独自の定量分析、定性分析に基づき、より中長期の資産運用にふさわしいとウエルスアドバイザーが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。
