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投資信託講座

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 投投資信託を換金する 投資信託の換金実践

■ 売るときに必要な手続きの方法を教えて


 投資信託を売りたい場合、どのように手続きすればいいのでしょうか。また、何を持っていけばいいのでしょうか。

売るときに必要な手続きの方法を教えて
日数のカウントには休日は含みません。


 投資信託を購入した販売会社の支店に連絡をします。換金の申込が受け付けられた日、もしくは翌日(休日の場合は次の平日)の基準価額で支払われる金額が計算されます。この日付を「約定日」といいます。この日から3日後以降(休日の場合は次の平日)に現金が支払われます。この日を「受け渡し日」といいます。

 換金の申込は、投資信託を購入した金融機関の支店窓口で行なわれます。また、投資信託を換金する場合、申込の締め切り時間が決まっています。一般的に換金の申込の受付時間は午後3時までになっています。午後3時以降の申込については翌日、休日の場合は次の平日の受付となりますが、あらかじめ販売会社で確認しておくとよいでしょう。


 支店窓口で手続きをする場合は、本人確認書類、口座開設時の印鑑が必要です。銀行、信用金庫、郵便局の場合は預金通帳を持っていくとよいでしょう。また、最新の取引残高報告書などを持っていくと申込状況がすぐに確認できて、手続きもスムーズにいくでしょう。

 窓口で担当者に「換金したい」旨を伝えると、換金に必要な書類を用意してくれて、記入方法などについて丁寧に説明してくれます。必要な書類は、販売会社によって記載内容・形式などに若干の違いがありますので、わからないことがあれば遠慮なく質問しましょう。

 換金の申込が成立すると、数日後に販売会社から取引に関する書類(取引報告書など)が届きます。大切に保管しておきましょう。