特別対談 FOLIO×モーニングスター 特別対談 FOLIO×モーニングスター

AIがマーケットを分析し大胆にポートフォリオを変更、
業界最低水準※1の手数料を実現した「SBIラップ」の魅力

※1 ROBO PRO、WealthNavi、THEO、ON COMPASS、SUSTEN、Wealth Wing、Mirai Value、楽ラップ、その他日本投資顧問業協会開示資料(2021/12)において投資一任運用残高100億円以上の投資運用業者が提供する投資一任サービスを比較対象として調査(2022年3月FOLIO調べ)

掲載期間:2022年3月30日〜2022年5月2日

SBI証券は3月31日に、AI(人工知能)を使った投資一任サービス「SBIラップ」のサービスを開始する。1万円以上1,000円単位で、世界の株式や債券、不動産やゴールド(金)に分散投資し、その時々の経済環境に応じて自動的に最適な資産配分に変更するファンドラップサービスだ。同サービスと同じアルゴリズムを使った運用サービスのパフォーマンスが優れているのみならず、運用に関する手数料率は業界最低水準を実現した。「SBIラップ」の投資一任業務を担うFOLIO代表取締役CEOの甲斐真一郎氏(写真:左)に、モーニングスター代表取締役社長の朝倉智也(写真:右)がサービスの特徴について聞いた。

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FOLIO×モーニングスター

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◆ 乱立するファンドラップサービスに一石を投じる

朝倉:
FOLIOは2015年に設立された比較的新しい会社ですが、この会社を創業された経緯について教えてください。
甲斐氏:
両親が証券会社に勤務していて幼少の頃から証券市場に親しい家庭環境で育ってきました。そして、ゴールドマン・サックス証券に入社し、10年ほどトレーダーとして仕事をしたこともあって、資産運用の重要性や運用の難しさを身をもって経験しました。
朝倉 智也

株式会社FOLIO
代表取締役CEO
甲斐 真一郎

一方、創業した2015年当時は、ロボ・アドバイザーが登場し、また、暗号資産の取引所がいくつもできるなど、テクノロジーの力が金融を変えるという期待感が非常に高まった時期でした。そのような時代にあって、より便利で簡単、そして、効率的な資産運用をテクノロジーを使うことで実現できるのではないかと考え、当社を設立しました。
朝倉:
SBI証券と協業して「SBIラップ」を始めるということですが、投資一任型のファンドラップは様々な会社が提供し、サービスが乱立している状況です。SBI証券でも外部機関と連携したサービスを提供してきています。その中で、新しいサービスを立ち上げた理由は?
甲斐氏:
今回、SBI証券の口座を用いて投資一任サービスが利用できるようになるのですが、それは、私どもが提供するファンドラップの基盤システムによって実現しています。このシステム基盤「4RAP(フォーラップ)」は、2つの特徴があります。1つは、SaaS型でシステムコストを抑えたことです。もう1つは、「バーチャル口座機能」によって、目的に合わせて複数のファンドラップ商品を同時に並行して購入できることです。
甲斐氏:
「4RAP」を使うことで、お客さまは、新たに口座を開設する必要なく、すでにお使いいただいているSBI証券の口座を使ってラップ口座サービスを利用することができます。そして、いろんなニーズに対応した様々な商品を追加的に購入することもできます。かつ、システムコストが安いので、リーズナブルな費用で運用が可能です。
お客さま第一主義を掲げるネット証券大手のSBI証券様には、多様なニーズをお持ちのお客さまがいらっしゃると思います。私たちはお客さまにできる限りリーズナブルな価格で運用商品を提供したいと考えています。SBI証券の口座でファンドラップができることによって、日本の資産運用がしっかりと広がっていく状況を作れればと考えています。そこが、大きな意義になると考えています。
朝倉:
SBI証券は、この2年間で口座数も飛躍的に伸ばしています。その点では、お客さまが多様化してきていますので、お客さま1人1人に適したものを提供していくニーズも高まっていると思います。SBI証券では投資信託も2,700本近くの商品を提供して、どれを選べば良いかわからないと感じるお客様もいらっしゃるようです。変化する相場環境において、その時々の状況に適していると考えられるポートフォリオを提供するサービスは、これまでお客さまが欲しいと思ってきたサービスの1つだと思います。
そして、いろんな証券会社や銀行の金融システムもみてきましたが、やはりシステムの運営コストが高いということは気になっていました。システムコストが高いために、そのコストをお客さまに転嫁してしまうところがあります。そこを解消されたというのは、非常に期待感があります。

◆ AIが40種類以上のマーケットデータを分析して将来を予測

朝倉:
具体的に「SBIラップ」の商品性について教えてください。
甲斐氏:
「SBIラップ」は、AIを活用しています。AI(機械学習)を使って40種類以上のマーケットデータを学習して相場を予測します。相場を先読みしたデータから、最適な資産配分を計算し、そのポートフォリオによってリスクコントロールをしていきます。たとえば、「相場が荒れそうだ」と判断された場合、債券や金(ゴールド)の保有比率を上げます。逆に、「相場が上がりそうだ」という時には株式の割合を上げていくなど、かなりダイナミックにポートフォリオを変えていくことが特徴になっています。
この機械学習の仕組みは、AlpacaJapan社と共同で開発した機械学習のアルゴリズムを土台としています。そのアルゴリズムを使って当社が2020年1月に提供を開始した「FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)」というサービスは、好実績を残しています。まず、サービスをリリースした直後の2020年1月〜3月は、コロナショックでかなり相場が荒れた局面でしたが、相場の下落を察知して2月に債券の割合を増やしています。それによって相場下落のダメージを比較的抑えることができました。2020年7月には相場の上昇局面となり、株式の割合を67%程度に引き上げました。そして、2022年1月に米国株式が利上げの影響でかなり下落しましたが、その時には米国株式の投資比率を減らしていました。SBIラップにおいても、このように大胆に資産配分を変更することによって通常のバランスファンドよりも優れた運用成績を目指しています。
※2 ROBO PROとSBIラップは異なる金融商品です。SBIラップにおいては、投資対象となる8種類の専用投資信託に対し、各銘柄の保有比率が2%以上となるように投資を行います。
また、運用手数料率は、既存のロボ・アドバイザーの中で最低水準※1である税込み0.66%で提供します。別途、間接費用として投資するファンドの運用コストが必要になりますが、それを含めてもかなり低い水準でご提供いたします。そして、積み立て機能もありますので、長期に続けやすい金融商品になっていると思います。
朝倉 智也

モーニングスター株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
評価会社としていろんなファンドラップ商品を見てきましたが、対面サービスではかなり高いコストがかかっています。オンラインでも運用手数料が1%を超えているのが一般的です。それをぐっと引き下げていただけるのはありがたいです。
マーケットの状況に応じてアロケーションを変えていくというのは、なかなか個人ではできないことです。2022年は年初から金利引き上げ、インフレの中で、米国のNASDAQや東証マザーズは株価が暴落しました。そこで米国株への投資比率を減らすという判断は、ファンドマネージャーでもなかなかできないことだと思います。さらに、コロナによってニューノーマル(新常態)になっていますから、今までのアセットアロケーションの考え方が通じにくくなっています。そこをAIがサポートしてくれるのはありがたいサービスだと思います。
AlpacaJapan社も私どもで分析しましたが、大変優れた運用力のある会社であると評価しました。最後に、投資家の方々にメッセージをお願いします。
甲斐氏:
もともと投資一任サービスは、富裕層向けに作られた運用手数料の高い、最低投資金額も非常に高いサービスでした。それを運用手数料の部分をかなり引下げ、少額から積み立てでできる仕組みにしました。ポイント還元の仕組みをご用意し、お得にご利用いただけるようにもして、より多くの方々に利用していただきたいと思っています。この投資一任サービスで日本の資産形成を盛り上げていきます。
朝倉:
このサービスを利用する人が増えれば、日本の貯蓄から投資への資産形成が広がると思います。期待しています。

本記事には、株式会社FOLIOが株式会社SBI証券と連携してご提供する投資一任サービスである「SBIラップ」と、株式会社FOLIOが取り扱うその他の金融商品のご案内が含まれています。数値等は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。ご契約の際は、契約締結前交付書面等の内容を十分にご確認ください。

【SBIラップに関するご注意事項】

SBIラップの利用開始にあたり、SBI証券総合口座開設が必要です。当社にインターネット取引口座をお持ちの個人のお客さまにお申し込みいただけます。 法人口座のお客さまは、現在お申し込みいただけません。SBIラップは、投資一任契約に基づくものであるため、原則としてお客さまが自ら投資信託の個別の売買注文を行うことはできません。ご契約にあたっては、サービス概要等をよくお読みください。

【SBIラップのリスクと費用について】

SBIラップは投資対象となる8種類の専用の投資信託(以下、「投資対象ファンド」と表示)を介して、海外ETFへ投資を行うため、預り資産の時価評価額は大きく変動する可能性があります。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割り込むことがあります。運用による損益はすべてお客さまに帰属します。お客さまには運用にかかる費用として、運用資産額(現金部分を除く)に対して0.660%(税込・年率)の手数料をご負担いただきます。

その他に、投資対象ファンド毎に設定される、信託報酬、その他の費用を間接的にご負担いただきます。(信託財産留保額はかかりません。)信託報酬(X)は、全ての投資対象ファンドにおいて一律に、信託財産に対して0.1606%(税込・年率)かかります。但し、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率(Y)を足し合わせた"実質的な信託報酬(X+Y)”は、投資対象ファンド毎において異なります。なお、当該ETFの経費率(Y)は、0.030%〜0.480%(年率)の範囲内に収まります。また、SBIラップでの運用にかかる“実質的な信託報酬“の合計額は、8種類の投資対象ファンドの組み入れ状況によって異なりますが、最新の運用戦略を用いて運用を行った場合、その合計額は0.220%〜0.394%(税込・年率)の範囲内に収まります。

その他の費用として、信託財産にかかる監査報酬、信託事務の処理に要する諸費用、法定書類(目論見書、運用報告書等)の作成等にかかる費用、組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料、外貨建資産の保管に要する費用等の費用は、原則としてお客さまの負担とし、信託財産の中から支払われます。なお、これらの費用は、運用状況等によって変動するため、事前に具体的な金額や上限額等を示すことはできません。

ご負担いただく利用料等およびリスク情報につきましては、契約締結前交付書面、交付目論見書等をご確認ください。

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会

株式会社FOLIO 金融商品取引業者関東財務局長(金商)第2983号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

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