ウエルスアドバイザーYouTubeチャンネル かんたんファンド検索 詳細条件でファンドを検索 ファンドの見直し

ファンドニュース

アムンディから新インデックスFシリーズ、「オール・カントリー」高配当や業界最低コストのインド株など

2024/06/11 10:45

 アムンディ・ジャパンは「アムンディ・インデックスシリーズ」を立ち上げ、第1弾として、3本のインデックスファンドを6月28日に新規設定する。運用コストを抑えながら代表的なインデックスファンドに「高配当」などプラスアルファの価値を付与したインデックスファンドのシリーズで、第1弾として、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスをベースにした、「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株」、および、「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・大型成長株」。また、持続的な成長が期待されるインドに特化した「(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株」を設定する。これらはいずれもNISA成長投資枠での購入が可能で、2024年6月26日より、SBI証券、および、マネックス証券で取り扱いを開始する。

 「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株」は、主として、世界各国の株式への投資を通じて、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う。「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス」は、先進国23カ国と新興国24カ国の株式で構成される「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」の中から、配当利回りの高い銘柄が抽出された指数。配当利回りの高さだけでなく、配当性向、配当の継続性、ROE、負債/自己資本比率、収益の変動性などを勘案したうえで銘柄が選択されている。決算は年4回(2・5・8・11月)。信託報酬は年0.165%(税込み)。

 「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・大型成長株」は、主として、世界各国の株式への投資を通じて、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 大型株グロース・インデックス(税引後配当込、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う。「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 大型株グロース・インデックス」は、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」中から、グローススタイル特性を持つ大型株の値動きを示す指数。グローススタイル特性は、1株当たり利益成長率、内部成長率、1株当たり売上高成長率などの指標を用いて定義されている。年1回決算(11月)。信託報酬は年0.165%(税込み)。

 「(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株」は、主として、インドの株式等への投資を通じて、Nifty50指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行う。信託報酬は、年0.2805%(税込)で、従来のインド株インデックスで信託報酬が最も低かった「auAM Nifty50インド株ファンド」の年0.297%を下回り業界最低水準の運用コストになる。年1回決算(5月)。(イメージ写真提供:123RF)