~ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」特別対談企画~国際株式型(グローバル) 部門 ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型) ~ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」特別対談企画~国際株式型(グローバル) 部門 ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型)

提供:日興アセットマネジメント株式会社
掲載期間:2025年6月6日~2025年9月5日

ウエルスアドバイザーアワード2024「“NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」が発表され、国際株式型(グローバル) 部門において、「ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型)」が受賞した。日興アセットマネジメント株式会社資産運用サポート部 シニアアドバイザー田形拓也氏と、アクサ・インベストメント・マネージャーズ営業部ディレクター内山裕衣氏に、好成績を継続している理由や優れた運用モデルについて聞いた。

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朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

今回のウエルスアドバイザーアワードでは、グローバル株式からは二本しか選ばれていません。一本が世界の大型株で、もう一本が新興国で当ファンドが唯一。極めて希少価値が高いということだと思いますし、それだけ運用実績が高いということですよね。当ファンドは2024年12月基準のトータルリターン(年率)を類似ファンド分類「国際株式・エマージング・複数国(F)」内で比較すると、過去3年間は上位2%、過去5年間は上位1%と極めて高いパフォーマンスですね。シャープレシオ(運用効率がいかに高いかということを表す指標)は、過去3年間で上位3%、過去5年間では上位1%。つまりパフォーマンスも投資効率を表すシャープレシオも、両方とも上位1%ということなので、本当に極めて優れた運用であるということだと思います。まずはこのファンドの特徴について田形さんの方からお話いただければと思います。
田形氏:
ありがとうございます。このファンドは、ファンド名のとおりビッグデータを活用して、新興国の小型株に投資をするというのが特色です。新興国小型株市場は銘柄数が多い一方で、リサーチしているアナリストがとても少なくて限られています。結果として高い成長期待が持てる一方で、投資家が得られる情報が限定的なため過小に評価されている銘柄が多数存在します。当ファンドでは膨大なビッグデータを活用することで、企業を適正に評価して割安になっている銘柄に投資を行ないます。新興国の小型株は適正な評価がなかなかされておらず、そこに関してデータを活用することでパフォーマンスをより上げていきます。当戦略は新興国の小型株に非常にマッチしており、足元の良好なパフォーマンスに繋がっています。
田形 拓也 氏

日興アセットマネジメント株式会社
資産運用サポート部
シニアアドバイザー
田形 拓也 氏

有望な新興国小型株の発掘は、先進国株式や新興国大型株に比べて困難
  • ※上記は過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
朝倉:
確かに、日本の中小型株でも情報って少ないですもんね。ですから、新興国は当然もっと少なく、なかなか投資家では判断できないデータがたくさんあるということなので、そこに運用のプラス・アルファを見出せるということですよね。
田形氏:
仰る通りです。それこそ世界的な大企業では、アナリストは多数いるため、決算発表があると一斉に目標株価を提示して、そこに収斂していくようなことがすぐに起こります。一方で、新興国の小型株では、リサーチしているアナリストがものすごく少ない。しっかりとしている企業にもかかわらず、過小評価されてしまっています。ここにビッグデータを活用することで、これまで見過ごされてきた新興国小型株の新たな投資機会を追求します。
ビッグデータを活用した銘柄選択などが奏功し、当ファンドは良好なパフォーマンス
  • ※新興国株式:MSCIエマージング・マーケット指数(ネットトータルリターン、米ドルベース)の値を、当ファンド基準価額の算出方法に対応させるため、前営業日の値に当日の為替を適用して日興アセットマネジメントが円換算。
  • ※上記指数は当ファンドのベンチマークではありません。
  • ※基準価額は、信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後の1万口当たりの値です。
※上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
朝倉:
なるほど。わかりました。今、田形さんが仰ったまさにビッグデータを活用した運用の根幹を担っているのがアクサ・インベストメント・マネージャーズだと思います。アクサといえば、日本の方でおそらく知らない人はいないのではないかなと思いますが、イメージとしては保険会社のイメージがあります。投資家の方はお分かりになるかと思いますが、保険ってやはり運用が肝ですよね。そこで世界最大級かつ運用も優れているのが、アクサであるということが繋がってくると思います。実際にこのファンドにつきまして、2022年の10月以降レーティングを付与しております。運用をはじめて3年目以降に運用実績があると我々がレーティングを付与するのですが、このファンドは5段階の最上位の評価5つ星ですよね。それが2024年12月まで27ヵ月連続。普通はへこんだりとか上がったりとかするのですけど、連続で27回とまさに優れた運用実績をあげているわけです。この運用の肝となる運用モデルについてご説明いただけますか。
内山氏:
はい、当ファンドが27ヵ月連続で最高評価を獲得できた背景には、アクサ独自のデータ活用モデルが大きく貢献しています。田形さんも仰いましたが、ビッグデータ新興国小型株ファンド(1年決算型)の最大の特徴は、その名の通り、ビッグデータを駆使した投資手法にあります。今やデータが溢れる時代ではありますが、データは単に多ければいいというわけではありません。どのデータをどう活用し、どのように投資判断に結びつけるのかというのが、非常に重要な点になります。この点において、膨大な情報の中から、どのようなデータをどう分析し、最終的にどの企業に投資をするのか、人の意思を介在させず、データで判断するこの一連のプロセスがしっかりと確立しているからこそ、良好な投資成績を出していると私たちは考えています。そして、私たちアクサ・インベストメント・マネージャーズはデータ運用のパイオニア的存在として、35年以上にわたる経験と実績を積み上げてきています。この長い歴史があるからこそ、単なるデータ分析ではなくて、データの使い方やそのデータの活かし方にも確かなノウハウを持っています。そこに私たちの強みがあり、信頼性の高い投資判断に繋がっていると自負しています。
内山 裕衣 氏

アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社
営業部
ディレクター
内山 裕衣 氏

さらに、データの数においても圧倒的な規模を誇っています。膨大な情報を活用して、新興国の約5,500銘柄を細かく分析しております。これは従来の人によるアナリストリサーチと比べても、より細かく、より広い範囲をカバーできているというのも私たちの強みになります。これらのデータを活用して、企業の成長性であったり、財務の健全性といったものを多角的に評価し、市場で見過ごされているような魅力的な銘柄を投資・発掘しております。こういった取り組みが、良好なパフォーマンスにつながり、最高評価を長く獲得したことに繋がっているのではないかと考えています。
アクサ・インベストメント・マネージャーズの計量株式運用の哲学
  • ※上記は2023年9月末現在のものであり、将来変更となる場合があります。
朝倉:
ありがとうございます。ビッグデータやAIは、今仰っていただきましたように、データをどう集めて、編集して使っていくのかというところが重要ですもんね。データを使っての銘柄のユニバースが約5,500銘柄とのことですが、ファンドのポートフォリオは最終的に結構銘柄数が変わってくるのですか?
内山氏:
そうですね、ポートフォリオに関してはだいたい350銘柄前後から450銘柄前後に投資をすることを目標にしております。その数に関してはその時点に応じて大きく変わりますので、大体これぐらいだと思っていただければと思います。
朝倉:
そうですか。変わるというのは、その売買のタイミングとかもしっかり計って、また業種も変わったりするわけですね。
内山氏:
はい、そうですね。私たちの運用では、売買の判断もデータに基づいてしっかりと行なっています。たとえば、企業の財務状況や業績、株価の水準に変化があれば、「今この銘柄が割安かどうか」、つまり適正価格と比べて魅力的かどうかを分析し、その結果に応じて、月次でポートフォリオの見直しを行なっています。結果として、売買のタイミングは市場の動きや企業の変化を的確に捉えたものになりますし、その積み重ねで、業種や国の構成が自然と大きく変わることもあります。ただしこれは、「この国に賭けよう」とか「このセクターを狙おう」という意図ではなく、あくまで企業単位のボトムアップの積み上げの結果です。
つまり、その時々で割安と判断される企業を捉えながら、リスクを抑えつつ効率的な運用を目指す、それがこのファンドのスタイルです。
従来のアナリスト調査では不可能な領域まで、ビッグデータにより「企業レベル」で精査
  • 2025年3月末時点
朝倉:
そういった意味で、さっき田形さんが仰ったアルファを取るというのは、新興国小型株に適しているような感じがしますよね。
田形氏:
はい、理にかなっている戦略だと思います。
朝倉:
そうですよね。非常におもしろいと思います。ありがとうございます。新しいNISAが始まって2年目になりますよね。投資できる枠も期間も恒久化になって、皆さんNISAを始められていると思いますけど、そんな方にこのファンドをどういう風に活用していただきたいと思いますか?
田形氏:
多くの方にお勧めできるファンドではありますが、特にすでに株式投資をされている方、例えば、世界株式や米国株式に投資されている方にこそご活用いただきたいファンドです。分散投資という考え方もありますが、それだけでなく、新興国小型株を先進国と比較すると、成長性がある一方で相対的に割安な状況です。もう一点、新興国小型株の成長ドライバーはなにかと言うと、自国の経済成長、特に内需です。一昔前の新興国は外需に依存している国が多かったですが、近年では状況が変わり、中間層の所得拡大、インフラ投資の拡大、さらには、近年の技術革新などによって、内需が力強い成長を遂げています。なぜこんなことをあえてお話ししたかと申しますと、足元のマーケットです。トランプ政権がグローバル経済にどうインパクトを与えるのかに対して、若干不安視されるような要素が出てきていますが、新興国の小型株に関しては、成長ドライバーは内需です。ですので、トランプ政権に受ける影響はかなり限定的になるのかなと思っています。そういった点も踏まえますと、ポートフォリオに新興国小型株を加えるメリットは大きいと考えております。
基準価額と純資産総額の推移
  • ※基準価額は信託報酬控除後の1万口当たりの値です。
  • ※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
朝倉:
確かにそうですよね。私も、個人的に新興国株は、結構強気なんですよ。ただ世の中、一般的な新興国株に投資をしようとなると、新興国株インデックスファンドがあるじゃないですか。さきほど内山さんが、運用の話をされたのでちょっとお聞きしたいのですけど、一般的な新興国株のインデックスと対局とは言わないですけど、やっぱり運用モデルは違いますよね。
内山氏:
そうですね。当ファンドと一般的な新興国株インデックスとの大きな違いは、やはり時価総額の違いからくる業種の偏りにあると思います。
たとえば、代表的な新興国株インデックスであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスでは、どうしても中国・台湾・韓国などの大型株が中心になりますし、セクターもITや金融、通信、エネルギーなど、外部環境の影響を受けやすい分野に偏りやすい傾向があります。
一方、私たちのファンドは小型株に特化していて、その多くが地元に根ざした内需型のビジネスモデルを展開している企業です。たとえば消費関連、ヘルスケア、サービス業など、地域の暮らしや経済に密着した業種が中心になり、外部要因に左右されにくい純粋な新興国の恩恵を受ける企業が大部分を占めます。
結果的に、国別の偏りも少なく、分散されたポートフォリオになるのも特徴です。
さらに、こうした小型株の中には、まだ市場で十分に評価されていない成長のチャンスが数多く眠っていると考えています。それをビッグデータを活用して見つけにいくーーそれが当ファンドの最大の強みです。
ですので、“インデックスでは捉えきれない成長機会を、データで拾いにいく”、これがまさに、私たちのファンドの運用スタイルを一言で表していると思います。
朝倉:
田形さんが先ほど仰った、先進国だけじゃなくて、新興国のインデックスを持っている人でも十分分散が効くということですね。
田形氏:
仰る通りです。
朝倉:
そういった意味では様々な分散の使い方ができるということですよね。パフォーマンスもいいですし、大変おもしろいと思います。だからこそ選ばれたと思います。最後になりますが、投資家へのメッセージをお二人からお伝えしていただきたいと思います。まずは内山さんの方から投資家へのメッセージをよろしくお願いいたします。
内山氏:
新興国は、これから10年、20年、ますます拡大していくと考えられます。そういったなかで、新興国小型株にはまだ市場に十分評価されていない成長のチャンスがたくさん隠れています。このファンドはデータを活用した徹底的なリサーチで、そういった市場に見過ごされた企業を発掘・投資するファンドです。是非、皆様のポートフォリオの一部として、新興国小型株の成長の可能性を取り入れてもらえればと思います。
朝倉:
では、田形さんも投資家へのメッセージをよろしくお願いいたします。
田形氏:
新興国への投資については、高いリターンが期待できる一方、値動きが大きく、情報が限られているといったことで、投資を躊躇されている方もいらっしゃるかと思います。ただ、現時点で新興国の多くは人口ボーナス期*に突入しており、新興国小型株は投資魅力の高い資産の1つです。中長期投資にも適している資産ですので、是非当ファンドを通じて、新興国の経済成長の恩恵も享受いただければ幸いです。
*人口ボーナス…人口ボーナスとは、生産年齢人口(15~64歳)に対する従属人口(14歳以下と65歳以上の合計)の割合が低下し、経済成長が促進される状態を指します。
朝倉:
国際株式型(グローバル) 部門において、新興国株唯一の受賞ファンドですので、投資家の方が非常に注目されると思います。ぜひ今後とも頑張ってください。
本日はどうもありがとうございました。
田形氏:
内山氏:
ありがとうございました。
朝倉さん×田形氏×内山氏
社名変更テキスト
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日興アセトマネジメント株式会社

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