アムンディ(Amundi)は、アセットマネジメントの頭文字のAとM、ラテン語で「世界」を意味する“Mundi”を組み合わせた名称で、様々なお客様に開かれたグローバル企業になるようにとの思いが込められています。本拠のパリ、そしてボストン、ダブリン、ロンドン、ミラノ、東京の6つの運用拠点(プラットフォーム)を有し、幅広い運用サービスを提供しています。
日本では、1971年11月に設立された山一投資カウンセリングを源流とし、前身会社を含めると50年以上にわたり日本の個人投資家や機関投資家に、国内外の運用戦略、プロダクト、助言などを提供しています。2024年7月に女子プロゴルファーの古江彩佳選手が優勝した、世界女子ゴルフ5大メジャー大会のひとつ「アムンディ・エビアン選手権」のスポンサーとしてご存じの方も多いのではないでしょうか。
アムンディ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
藤川 克己氏
グループ全体の預かり資産残高は約370兆円で世界第8位です※。この高評価の要因としては、大きく2つの特徴が挙げられます。第1に幅広い分野で高い専門性を持つ「ソリューションハウス」、すなわち資産運用に関わる解決策をご提供する運用会社であることです。債券、株式、マルチアセット(複数資産の組み合わせ)などを対象としたアクティブ運用、さらには不動産などの実物資産、プライベートエクイティ(未上場株式)やプライベートデット(企業への貸し出し)といった、債券や株式と価格の連動性が低いオルタナティブ(代替)資産の運用も手がけています。
日本でも様々なソリューションを提供しています。例えば、東京証券取引所は2022年以降、いわゆる「東証改革」を進める中、上場会社の持続的な成長と企業価値の向上を目指す改革に取り組んでいますが、そのような動向を追い風にした運用戦略が注目を集めています。時代が追いついた格好の運用戦略は、経験豊富なメンバーが揃ったアムンディの日本株運用チームの実力を示しているといえるでしょう。
運用会社としての第2の特徴が「お客様中心主義」です。これからは物価上昇と金利のある世界になるとみています。民族間・政治体制間のイデオロギーの対立が顕在化して地政学リスクが台頭しており、短期的な大きな変動が予想される世界観ともいえます。
このような環境下、個人投資家はどう動くべきでしょうか。アムンディは、このような先行き不透明な時代こそ、長期分散・積み立て投資の実践が重要と考えます。
当社の経営理念の一つに「Trust must be earned」(信頼とは求めて得られるものではなく、日々明確な成果を達成することで築き挙げていくもの)があります。お客様から信頼されるパートナーであり続けるため、「お客様のニーズにお応えすること」「長期にわたる責任あるパートナーであること」を指針とし、ソリューションハウスとしてお客様中心主義を貫いてまいります。
具体的には、①様々なシナリオを想定した情報提供、②コアとなる商品の提供があります。10年、20年保有できるコア商品を基本としつつ、3~5年程度の循環的な世の中を捉える機動的な商品も提案いたします。それにより、皆様にとって投資が特別なものではなく、健康維持のために運動したりバランスのよい食事を心がけたりすることと同じように、自分らしい人生を送るための日常的な営みとなるお手伝いをしていきたいと考えます。
「人生100年時代FORUM」はアムンディをより深く知っていただく絶好の機会と捉え、ブース展示やセミナーを通じて、皆様のライフスタイルをサポートする商品や資産運用に役立つ情報をご提供します。たくさんの皆様のお越しをお待ちしています。
※2024年6月末現在。運用資産額は約2兆1560億ユーロ。1ユーロ=172.33円で換算。インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2024年6月版、2023年12月末の運用資産額)に基づく