新興国の株式、債券とゴールドに投資する「新興国ポラリス」、設定から1年で21%を超えるリターンを実現 新興国の株式、債券とゴールドに投資する「新興国ポラリス」、設定から1年で21%を超えるリターンを実現

掲載期間:2024年11月1日~2024年12月1日
【PR】ピクテ・ジャパン株式会社

ピクテ・ジャパンが設定・運用する「ピクテ新興国ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド(愛称:新興国ポラリス)」は、2023年9月の設定から1年間が経過し、1年間のトータルリターンは21.80%とバランス型「バランス」カテゴリーの中で上位5%に位置する優れた成績を残した。「新興国ポラリス」の特徴と魅力について、ピクテ・ジャパン代表取締役社長の萩野琢英氏にウエルスアドバイザー代表取締役社長の朝倉智也が聞いた。

米国利下げで注目!新興国及びゴールドを取り入れた新興国ポラリスとは?

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今こそ割安な新興国に注目する

朝倉:
新興国への投資を組み入れた「新興国ポラリス」を2023年9月29日に設定されました。ちょうど、設定から1年が経過したところですが、非常に良いパフォーマンスです。2024年9月末現在でトータルリターンは上位5%、標準偏差も低く抑えられていることで、シャープレシオは上位2%に入ります。「新興国ポラリス」の特徴は?
図表1:ファンドの騰落率、図表2:設定来の推移
  • 2024年9月末現在
萩野氏:
「新興国ポラリス」は、「ポラリス」の新興国版です。「ポラリス」と同じく従前の株式と債券のバランス運用にとどまらず、その時その時に割安な資産を多く組み入れていくという運用をしています。投資対象は主に新興国です。新興国の株式と債券、そして金、現状はどちらかというと債券よりも金を多めに持っています。なぜなら、それは、今は金の方が割安だと考えているからです。

金は利回りもバリュエーションもないので割安かどうかを判断するのは難しいですが、ここ5年、10年の間に日本やアメリカで大量に通貨が印刷され発行されたのに対し、金は供給量が年率2~3%程度しか増えていません。需給関係でみて割安になっていると考えます。当ファンドは、そういう割安な資産を中心にポートフォリオを作っているファンドです。
萩野 琢英氏

ピクテ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
萩野 琢英

朝倉:
日本の投資家のポートフォリオは、米国株式を中心にしていますから、それと組み合わせる対象にもなると思いますし、既存の「ポラリス」と組み合わせるということも投資価値があると思います。米国が利下げを開始したことによって、金と新興国が相対的に魅力を増してきたと感じるのですが、そのあたりはいかがですか?
萩野氏:
アメリカが金利を下げると、新興国経済はかなり恩恵を受けます。過去の経験則ですが、米国が金利を下げる時は米ドルは弱含みます。それは新興国経済にとってプラスになり、特に株式のパフォーマンスが良くなる傾向にあります。その点では、新興国の株式は面白いタイミングといえます。

また、新興国株式のバリュエーションがとても割安な水準であることも魅力です。新興国の高配当株式のPER(株価収益率)は9倍強です。米国S&P500のPERが26倍程度ですから、米国株式よりもバリュエーションの観点で割安なのです。PER9倍台で、米国と2.5倍の違いがあるというのは四半世紀ぶりくらいのことです。そのくらいに割安水準であると考えています。

ピクテは、割安な時に買いたいと考えています。新興国の株式も債券も非常に魅力的な水準にあると考えています。

「高配当株式」や「人口増加国」、「資源国」などに分散投資

朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
2008年9月にリーマンショックがあり、そこから約15年間の上昇をけん引してきたのは米国株式でした。圧倒的な株高があり、その分、バリュエーションも高くなっているのですが、上がるものを買いに行くというのは投資家心理ですので、日本の投資家も米国株式中心になっています。ただ、新興国株式も最近は上がってきていますね。
萩野氏:
ここ半年間の新興国高配当株の指数は米国のラッセル3000グロースやラッセル3000バリューよりもパフォーマンスが良くなっています。

過去にもあったのですが、相当割安になって、しっかり経済が伸びている新興国の株式のトレンドが転換し始めている時は、投資対象としては非常に魅力的です。そのシグナルがいま灯っているのかもしれません。
朝倉:
金を35%以上組み入れているのは特徴的ですが、新興国の株式では、新興国の人口増加関連と高配当株に投資をしています。債券は資源国ソブリン、米ドル建てと現地通貨建てなど細かく区分けして投資していますね。
図表3:ポートフォリオの状況
  • 2024年9月末現在
萩野氏:
人口が増加する国の株式は「グロース(成長株)系」です。実際に国の成長率も高いです。高配当株式というのは、どちらかというと「バリュー(割安株)系」です。グロースとバリューを分散させて、かつ、今は地政学リスクが高まっている関係でアクティブ運用の方がリターンが取れる状態です。ロシアがウクライナに侵攻する時にロシアの株式のウエイトを一気に下げました。インデックス運用の場合は全体の株式を持ち続けるので、その差がパフォーマンスに現れます。このようなことを考えると、グロース系とバリュー系2つのアクティブ運用を行う戦略に投資をできるというのは、長期的に面白いだろうと考えています。

債券も利回りが年6%~7%くらいあるのですが、それも1つではなく、現地通貨建ての債券、ドル建てで発行されている債券、そして、資源国の債券にも分散しています。これによる分散効果も得られます。

「安いところで買って、高い時に減らす」という循環で資産を守る

朝倉:
新興国が上昇しているということはプロの投資家は感じているところですが、個人投資家の方々は、どうしても米国か日本かという選択になっていると思います。このファンドを持つことによって、自分は気が付かないけれども実際には新興国が上がっているということも体感することができますね。
萩野氏:
ピクテの200年以上の歴史で、お客様の資産を守ってきた経験は、やはり10年から15年間のサイクルで、「安いところで買って、高い時に減らす」という循環をしています。日本人は、江戸時代の米相場の影響を残しているのか、上がっていくものに追随するという傾向があります。そうしていると最後は天井をつかんでしまうことにもなります。そうではなくて、安いところを買うことが重要です。

「新興国ポラリス」は昨年9月に新規設定したのですが、その頃は新興国市場が安かったのです。今後、3年、5年と経過すると安いところで買ったものをしっかり持っているということの効果が出てくるのではないかと思っています。
朝倉:
景気循環を手掛かりに投資すると、景気が良い時に投資しやすいということになると思いますが、そういう時に、投資信託の活用が生きることがあります。御社のように200年以上の運用経験で培ってきた資産保全の守りの姿勢で管理運用をしてくれると安心感もあると思います。
萩野氏:
新興国の株式と債券、そして、金という組み合わせは、それぞれが違った動きをするので相性が良いのです。新興国の株式はマーケットの状況が悪くなると下がるのですが、そのような時には金価格が上がります。違う動きをするので併せ持つ妙味があるのですが、これを個人が投資しようとすると、価格変動が大きいのでなかなか大変です。

投資信託として持てば、ピクテの担当者が調整してくれます。高くなったものは少し売却し、安いものを買い足すということを価格変動が大きい中でやっていくことは難しいのですが、それを調整していくのが「新興国ポラリス」です。
図表4:設定来の投資対象別構成比の推移
  • 2024年9月末現在
朝倉:
リーマンショック前には中国をはじめとした新興国ブームがありました。その当時は、中国株式とBRICsなどが話題になり、その当時に新興国株を高値で購入して困ったという経験がある方もいらっしゃると思います。ファンドの中で分散、調整してもらえるというのはありがたいと思います。
萩野氏:
株式と債券、金を組み合わせることで価格変動のブレが普通の新興国株式投資と比較すると3分の2くらいに抑えられます。すなわち、下げた時のプロテクション能力が相対的に高いだろうということで開発した商品です。
朝倉:
金への投資については、価格が上がっているので興味を持っている方が増えていますが、為替をヘッジした方がいいのかどうかについては迷う方が少なくありません。このファンドでは、その辺はどうしているのですか?
萩野氏:
為替ヘッジの有り無しについても運用チームがその時々で判断しています。今は、ドル円で考えると125円~160円くらいまでの間で、円高円安のどちらへも動く可能性があります。たとえば、米国が利下げに向かって円高方向への見通しが強まった場合には為替のヘッジを多めにするなど調整しています。為替変動による価格変動リスクの抑制を目指すというのも、当ファンドの運用のコンセプトの1つになっています。

今後10年を展望しての「新興国」は?

朝倉:
これまで15年間は米国株式市場がけん引し、その一方でバリュエーションも高くなったということでしたが、今後10年、15年ということを展望すると新興国の見方は?
萩野氏:
ピクテグループ全体で新興国は非常に魅力的な資産だと考えています。安く、かつ、成長しています。今後、10年、15年で成長が見込めないと魅力がないのですが、人口の伸びが先進国とは全く違う水準にあります。先進国はどちらかというと人口が増えなくなっています。この差が株式市場に反映されるようになると考えています。人口が伸びると経済を相対的に豊かにします。その前提で考えると今の割安度は非常に魅力があると考えています。
朝倉:
新興国でもどこが伸びるかということは、個人ではなかなか判断できないので、運用のプロにお任せするというのが一番いいですね。
萩野氏:
分散をして1つに賭けないということも重要です。1つに賭けないというのは、新興国投資の鉄則です。株式に加えて、債券や金も保有することによって相対的に安心して持っていられることになります。
朝倉:
今日本で売れ筋の米国中心の時価総額加重平均の株式インデックスファンドに加えて持つこともいいですし、「ポラリス」に合わせて持っていただいても分散投資効果が得られるということですね。
萩野氏:
今後5年単位で考えた時の、私の予測ですが、先行して設定した「ポラリス」には先進国の株式なども入っているので、相対的には「新興国ポラリス」の方が割安であることを考慮すると、より高いリターンが期待できると考えています。ただ、その予測が的中するのは60%~70%程度の確率で、外れてしまう可能性もあります。ですから、分散投資の考え方で、先進国の株式なども入っている「ポラリス」もあわせ持つというような考え方をしていただければよいのではないかと思います。

ピクテの200年の歴史の中で、常に行ってきたことは、まず、わからないものには投資しない。そして、安いものに投資する。時間をかけて10年単位でリターンを見ていくということです。今のところ人気のない新興国への投資ですが、私どもの考え方では、人気がない今こそ、少しずつこのエリアに投資していくべきだとの考え方で運用しています。このファンドに少しでも投資していただき、他のファンドとの違いをぜひ体感してみていただきたいと思います。

●お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。

●投資リスク、手続き・手数料等については、以下のファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

<本記事をご利用にあたっての注意事項等>

【ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:ポラリス】

  • ●投資リスク:ファンドは実質的に有価証券等に投資しますので、「価格変動リスク・信用リスク」「為替に関するリスク・留意点」「カントリーリスク」「流動性リスク」などの要因で基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • ●ファンドの費用:【購入時手数料】上限3.3%(税抜3.0%)【保有期間中に間接的にご負担いただく費用】実質最大年率1.7875%(税抜1.625%)程度(内訳には、ファンドの信託報酬年率1.1275%(税抜1.025%)に加え、投資対象ファンドの運用管理費用最大年率0.66%(税抜0.6%)(上場投資信託を除く)が含まれております。)。このほかに信託事務に要する諸費用(純資産総額の年率0.055%(税抜0.05%)相当を上限とした額)等があります。※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。※詳しくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。

【ピクテ新興国ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:新興国ポラリス】

  • ●投資リスク:ファンドは実質的に有価証券等に投資しますので、「価格変動リスク・信用リスク」「為替に関するリスク・留意点」「カントリーリスク」などの要因で基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • ●ファンドの費用:【購入時手数料】上限3.3%(税抜3.0%)【保有期間中に間接的にご負担いただく費用】実質最大年率1.7875%(税抜1.625%)程度(内訳には、ファンドの信託報酬年率1.1275%(税抜1.025%)に加え、投資対象ファンドの運用管理費用最大年率0.66%(税抜0.6%)(上場投資信託を除く)が含まれております。)。このほかに信託事務に要する諸費用(純資産総額の年率0.055%(税抜0.05%)相当を上限とした額)等があります。※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。※詳しくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。

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ピクテ・ジャパン株式会社(金融商品取引業者)関東財務局長(金商)第380号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、日本証券業協会

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