ウエルスアドバイザーアワード ~受賞記念特別対談企画~セゾン資産形成の達人ファンド ウエルスアドバイザーアワード ~受賞記念特別対談企画~セゾン資産形成の達人ファンド

提供:セゾン投信株式会社
掲載期間:2024年7月12日~2024年8月13日

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朝倉:
皆さん、こんにちは。ウエルスアドバイザーの朝倉です。昨年2023年12月29日、新しいNISAが開始される前段として、第三者評価機関であるウエルスアドバイザーでは、投資家の皆様へ一つの指針となるよう、新しいアワード、新NISA成長投資枠WA優秀ファンド賞を発表いたしました。新たに設立された成長投資枠にふさわしいアクティブファンドとして、1,312本の対象の中からわずか20本を選定したものとなります。このたびは国際株式型(グローバル)部門にて受賞されましたセゾン資産形成の達人ファンドにつきまして、セゾン投信株式会社 マルチマネージャー運用部長 ポートフォリオマネージャーの瀬下哲雄様に当ファンドについてお話をお伺いしたいと思います。
瀬下氏:
どうぞよろしくお願いいたします。
朝倉:
まずあらためまして、このたび本ファンドの受賞、誠におめでとうございます。
瀬下氏:
ありがとうございます。
朝倉:
早速でございますが、セゾン資産形成の達人ファンドの特徴について教えていただけますでしょうか。
瀬下氏:
このファンドはファンド・オブ・ファンズ方式で運用されているファンドで、具体的にはそれぞれの地域で強みを持つ運用会社が個別銘柄の調査と選択を行って、私どもが幅広く国際分散投資を行うという分業の形で運用されているというところに、運営上の大きな特徴があります。
また、アクティブファンドというのは、何となくインデックスよりもリスクが高いとか、値動きが大きいと思われがちなんですけれども、当ファンドはそういう形ではなくて、保守的な姿勢で個別銘柄の調査を行うことでリスクを抑えるという形で、市場平均やインデックスよりもリスクを抑えることができる。
瀬下 哲雄氏

セゾン投信株式会社
マルチマネージャー運用部長 ポートフォリオマネージャー
瀬下 哲雄

上昇するときはあまり上昇しないので、あんまり面白くないファンドだと思われるかもしれないけれども、下落するときに下落を抑えるということで、相場が上がったり下がったりしていく中で長期的にきちんとリターンを高めていくということができるファンドだと考えています。
朝倉:
個人がよくアクティブファンドを敬遠する理由は、自分で選ぶのが難しいということですけれども、このファンドはファンド・オブ・ファンズですから、プロの方がファンドを選んでいただけるという安心感がありますよね。
瀬下氏:
そうですね。ただ、プロといっても結構選ぶのが難しくて、世の中に良いファンドはたくさんあると思うんですけども、選び方にすごく特徴があって、長期の目線のファンドだけを選び、それ以外のものは一切選ばないという形になっています。
ファンド・オブ・ファンズはファンドのごった煮というか、取りあえずいいものを集めてくればいいというふうに思われがちですけれども、そうではなくて、ひとつこういうふうにやりたいと、長期目線の資産形成に資するようなものをつくりたいといった中でファンドを選んでいるということで、中がきちんと統一をされているといったところに、大きな特徴があるかなと考えています。
朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
あくまでもやっぱり長期目線というのはあるわけですね。
瀬下氏:
そうですね。それは本当に、非常に大事かなと思っています。
朝倉:
実はわれわれの今回のウエルスアドバイザーの賞も、1年間のファンドが優秀だということだけではなくて、当然短期だけではなく長期の目線でファンドを選定させていただきました。ちなみに2024年4月末で区切った過去10年で見て、私どものカテゴリーで言うと、国際株式・グローバル・含む日本のカテゴリー平均が10年間で9.71%なんです。当該ファンドは12.66%ですから、かなりアウトパフォームしていますよね。
長期で、10年間で年率12%以上のパフォーマンスですから、本当に素晴らしいパフォーマンスを上げていると思います。この運用成績を実現するための運用戦略、ちょっと重複するかもしれませんが、ぜひ教えていただいたらと思います。
瀬下氏:
やはりこのパフォーマンスというのは、投資をしているファンドが良い成績を上げてきてくれたというのが一番大きくて、なかなか今はアクティブファンドがインデックスを上回るのは難しいです。先ほど長期というふうにおっしゃっていただきましたけれども、短期はすごく難しいと思っています。
瀬下氏:
私どもは、個人のお客様の資産形成のためのファンドを運用したいという思いがございまして、長期の視点というのは個人のお客様が持っているすごく有利なポイントだと思っています。そこを生かせるようなファンドというのを全部集めてきているというところが大きな特徴です。
それを実現するため、長期のパフォーマンスを得るために何が必要なのかと考えたときに、長い期間を見ると株価というのが価値を反映していくと考えています。価値をきちんと調べて投資をするファンドと、それができる運用会社というのを世界中から選んでいます。実際に期待した通りにその運用が実現できたというのが、このパフォーマンスを支えてきてくれたかなと考えています。
朝倉:
今、おっしゃったように、世界中というと、本当に何万とか何十万ぐらいファンドがある中で、それでいいファンド、価値のあるファンドを選んでいくということなので、瀬下さんを中心としてこの運用体制は、どういう形でされているのですか。
瀬下氏:
実は運用チームは3人しかいないので、非常に少ない数でやっているんですけれども、今、情報は金融端末などで取れる形になっています。ただ、どこかの会社を使っているというわけではなくて、投資信託のデータベースから選んでいくという形で、「たくさんあるので、選ぶのが難しいでしょう」と言われると思うんですけれども、意外と長期の成果しか気にしていませんというようなファンドは少ないんです。
なので、全体のリストの中で、詳しく調査をするファンドというのは多分5%もないぐらいで、その中から選んでいくような形になるので、実はあまり労力はかかっていません。大体四半期ごとにそのリストを洗い出していますが、そんなにたくさん出てくるわけではないので、十分その中で選べるかなと思っています。
朝倉:
長期目線で言うと、今、おっしゃった5%までぐっと絞り込んで選ばれるということですね。ただ、途中で変わったりとか追加をしたりとかいうのもあるんですか。
瀬下氏:
設定以来、結構ファンドの追加をしているほか、あとは残念ながら思ったような運用ができなかったと、これは投資先のファンド様の事情というのもありますし、私どもの見る目がなかったというのもあるんですけれども、そこはモニタリングをしていて、入れ替えというのは行っています。
ただ、入れ替えるときに、ただ結果が悪いから売るとか、結果がいいから増やすということは決してやらないようにしています。どういう考え方で運用をしていて、実際にそれが実現できているかどうかというところがすごく大事だと考えています。そこは定期的に、全部の会社とミーティングができるわけではないんですが、多くの会社の運用者の方と直接お話をしながら、パフォーマンスが悪くてもきちっとこちらが期待したことができているのであれば、辛抱強く投資をするというところが非常に大事だと思っています。
よくあるのは、いいなと思っていても、やっぱり成績が悪いとみんなファンドは売られてしまいます。そういうときに追加投資すると割と喜んでいただけるので、そこでつながりもできて、いろいろ情報も、もちろんちゃんと不公平がないようにという範囲だとは思うんですが、いただいて関係ができてくるといったこともあると思っています。
朝倉:
御社の場合は本当に直販も創業以来からずっとされていますので、お客さまとの息遣いも直に感じられていますね。今、瀬下さんがおっしゃいましたように、投資をするファンドの中でもそういったしっかりと連携をされているという、まさにinvestment chainで、一体感があるという感じですね。
瀬下氏:
すごく一体感はあると思っています。やっぱりお客さまにご理解いただかないと、この運用をやるのは難しいんです。直近のパフォーマンスであんまり振るわないところも実際あるんですけれども、ただ、多くの方にやっぱりご理解いただいて投資を続けていただいているというのはすごく大きいと思っていて、まさにおっしゃっていたように、いいinvestment chainができているというふうに考えています。
朝倉:
素晴らしいですね。創業来から20年近くもされているわけなので、一朝一夕でやっぱりこういうものはできないですから、それが長きにずっと創業からされてきた、しっかりと土台ができて今があるという感じでしょうね。
今年の1月から新NISAということで枠がぐっと増えて、投資家の層も広がってきたと思います。まさに御社の場合は長期目線で考えられていますので、瀬下さんから見て、これから投資をされる方、今、投資される方も含めて、どんな方にこのファンドを買っていただきたいと思いますか。
瀬下氏:
やはり投資に関心がある方に買っていただくというのももちろん大事なんですが、裾野を広げたいというのがそもそも私どもの会社が設立したときからの願いですので、せっかくこういう制度もできたという中で、あまり関心のない方にもやっていただきたい。ただ、アクティブファンドというと、何かいろいろ見なきゃいけないんじゃないかとか、難しいんじゃないか、選ぶのもどうしたらいいか分からないといった中で、あまり詳しくない方にこそ買っていただきたいと思います。
戦略としては非常にシンプルで、価値を生み出す会社の株を高過ぎない価格で買うというところが基本的なコンセプトで、やっていることはそれだけという非常にシンプルなものです。実績もそれに沿った形で上昇も緩やかで、下落も緩やか。
逆に言えばインデックスよりも取っ付きやすいような価格の値動きになっていると考えているので、ぜひ経験のない方にも、ちょっとずつでも、積立の方がいいとは思うんですけれども、始めていただきたいと思っています。
朝倉:
長期にわたって実績を出されたということは、マーケットはいろいろ山があったり谷があったりしますけれども、その中でしっかり調整をされてやってこられましたので、投資家の方には非常に安心感はありますよね。そういった意味では、投資家の方はすごく、この資産形成の達人ファンドはまさに達人のファンドだと思いますので、そこに投資をする方がたくさんいらっしゃると思います。最後にぜひ瀬下さんから、投資家の方々に熱い思いやメッセージをお願いします。
瀬下氏:
投資の期間が長くなればなるほど、想像もしなかったようなことが起きる可能性が高くなると考えています。長期間の投資においては、新しい情報に一つ一つ対処するのではなくて、例えば「優れたビジネスは長期的に価値を高めていくことができる、あとは株価は価値を反映していく」といった、長期的に変わらないことに焦点を当てることが重要だと考えています。
その上で、長い期間投資を行うことを想定されているのであれば、ぜひ長期の視点で投資するファンドを選んでいただきたいと考えております。セゾン資産形成の達人ファンドは、日本の方が長期目線で投資をするに当たって適していると考えたファンドを集めて運用しておりますので、ぜひご活用いただければと考えております。
朝倉:
御社の場合は常に「長期の目線で」と言っていますよね。
瀬下氏:
それしか言わないですね。
朝倉:
その考え方、理念というのは素晴らしいです。引き続きその思いを投資家の方に伝えていただけたらと思います。本日はどうもありがとうございました。
瀬下氏:
どうもありがとうございました。

ご留意事項

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◆基準価額の変動要因
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セゾン資産形成の達人ファンド
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