ウエルスアドバイザーアワード ~受賞記念特別対談企画~ ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド『愛称:ポラリス』 ウエルスアドバイザーアワード ~受賞記念特別対談企画~ ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド『愛称:ポラリス』

提供:ピクテ・ジャパン株式会社
掲載期間:2024年3月28日~2024年4月30日

ウエルスアドバイザーが2023年12月29日に初めて発表を行った「新NISA成長投資枠WA優秀ファンド賞」。成長投資枠にふさわしいアクティブファンドとして、1,312本の対象の中からわずか20本を選定した当賞において、今回、「バランス型 部門」にて受賞をしたピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド『愛称:ポラリス』について、ピクテ・ジャパン株式会社代表取締役社長 萩野琢英氏に、朝倉がインタビューを行った。

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朝倉:
まずは萩野社長、このたびは第1回ウエルスアドバイザー受賞、誠におめでとうございます。
萩野氏:
ありがとうございます。
朝倉:
当ファンドはバランス型ファンドで安定した運用、また収益性を評価させていただきましたが、短期そして中期ともに、トータルリターン、シャープレシオともに類似ファンド分類にてトップクラスであり、また安定した資金流入と我々のレーティング評価でも最高位の五つ星のレーティングを継続しているということが挙げられます。改めて、このファンドの特徴について萩野社長からお話を伺えればと思います。
萩野氏:
ピクテは富裕層向けのバランス型の資産運用を数々手がけており、かつ、様々な運用チームがあります。私は20年以上ピクテで働いてきておりますが、数々のポートフォリオを見ていく中で、特徴的なポートフォリオを運用している部門があるのを見てきており、そこは最低1億ドル以上、日本円にして150億円以上で運用している部門となります。そこのポートフォリオが普通のポートフォリオとは異なるのです。
その影響を受けた商品が、実は当ファンドなのです。通常のバランス型というと、株と債券を組み合わせるのが一般的ですが、これは株と金をしっかり組み合わせ、それにもかかわらず安定したパフォーマンスを提供するという、従来にはあまりなかった商品だと思っています。その考えの源泉となったのが、ピクテの経験値です。
朝倉:
我々の評価の対象として、同じ同種同等のファンドと比べてということを常にさせていただいておりますが、その中でもパフォーマンスが圧倒的に高いですね。先ほどバランスで株と金をミックスしたという話がありましたが、金を多く入れているのは非常に特徴的ですね。
萩野氏:
そうですね、現在、全体の約4割金を入れて、株が約4割となっており、実はそれで組み合わせているのですが、この比率も変わります。アクティブに経済環境を踏まえて変えています。
朝倉:
よくファンドラップや一般的なバランスファンドというと、金が入っている比率も高くはなく、元々入っていてもかなり少ないですから。それで4割入っているというのはなかなかありませんし、個人ではなかなかそういうポートフォリオは組めないですね。
萩野氏:
そうですね。なかなか組めないと思います。要は、株と金は結構変動が大きいです。それをしっかり組み合わせることで安定化するのですが、片方は上がって片方は下がっていますから、上がったり下がったりすると、配分比率がガラリと変わるんです。配分比率を一定にすることがとても重要で、こちらを売却してこちらを購入するという作業を頻繁に行うことは、個人投資家の方ではまずできないと思います。
萩野 琢英氏

ピクテ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
萩野 琢英

また、リバランスを普通に行うと都度税金がかかってしまいます。それを一つの投資信託のポートフォリオ内で行うと、売買を行っても税金がかからないのです。それが非常に大きいと思います。それを長い時間でやっていくと、高いところで売却し、安いところで購入するという作業を続けるので、パフォーマンスが上がるというのが、この商品の一つの特徴です。
朝倉:
このファンドの特徴は、今、萩野社長がおっしゃった、機動的に変えていくというのが特徴であると思いますが、もうひとつ、先ほどからお話されている金4割の組み合わせについて。金でもいろんな投資の仕方があります。金鉱株に投資するとか、金先物に投資するとか。その辺りは御社はどういう金の投資をされているのですか。
萩野氏:
当ファンドでは、スイス籍の金のファンドへ投資を行っています。どういう特徴があるかというと、その金のファンドは金を実際に購入して、ピクテにある金庫に保管しています。その金庫は核シェルターの下なんです。スイスという世界でも安全な地域、かつプライベートバンク業務を行っていますから本当に安心して保管できる場所、そこに保管されている。それは他の商品とは違います。
朝倉 智也

ウエルスアドバイザー株式会社
代表取締役社長
朝倉 智也

朝倉:
それは違いますね。それこそ本当に信用リスクがなくて。自分で買っても金の延べ棒をどこに保管するかと迷いますし、実際にこのファンドを買うと金の現物を買っているのと同じで、なおかつ金が核シェルターの下に入っていると。
萩野氏:
だから何か起きたとしても、金の現物のポートフォリオに関しては保全される確率が高いというのが特徴です。
朝倉:
これはなかなか知っている人はいないかもしれないですね。金の購入についてはアピールポイントであると思います。もちろん投資家の方はご存じの方もいらっしゃると思いますけれども、だからこそ資金の流入も安定して、もう20カ月以上資金が流入しています。こうしたバランスファンドで安定した資金流入が続くことは、残念ながらなかなかないのではないでしょうか。
そういった意味では、やっぱりパフォーマンスがしっかりと安定しているということが重要なのかなと思います。この辺りの成功要因について掘り下げてお願いします。
萩野氏:
そうですね。この大胆な組み合わせは、そういった経験値を持っているからこそ、この商品を組成することができ、かつ、それを実際に経験豊かなチームがアクティブに運用し、パフォーマンスを出しています。
もう一つ重要なのが、この商品はそもそも2020年3月に作ろうという話になって、3カ月後に導入したのですが、それは何かというとコロナです。コロナのときに世界各国、アメリカもそうですし日本もそうですけれども、中央銀行が紙幣を刷り続けました。量的金融緩和を行ったのですね。そこでわれわれは、これは日本も含めインフレの時代が来ると考えていました。インフレの新しい時代に対応したバランス商品ということで、金もポートフォリオに入れる。金というのはインフレのときに強いですからね。また、株も強いです。普通は、金と株式を二つ持つという発想にならないのですが、その経験値を持っているチームだったからこそ認められて、この商品を組成しました。
日本のインフレ時代に対応するために投入した新しい商品です。それがちょうど時代にマッチしてきたのではないかと思います。皆さんインフレ、物価上昇が続くんじゃないかと思い始めていますよね。
朝倉:
思われていますね。やっぱり根強いですよね。
萩野氏:
そうするとバランスの運用でも6、7%ぐらいの年率のリターンが必要な時代が来るかもしれない。それに向けて作った商品ですね。
朝倉:
まさに今おっしゃった特徴と、他のファンドとの違いや戦略、これが評価されていると思います。われわれも評価をさせていただいていますし、安定した資金流入というのは投資家からも評価されているということです。
萩野氏:
ありがとうございます。
朝倉:
まさに大きくマーケットが変わってきましたので、今後にとって本当に重要な資産クラスの一つの投資対象として、日本の投資家に見ていただけると思います。最後に日本の投資家の方に、社長からメッセージをお願いできればと思います。
萩野氏:
日本は、今後、物価上昇率が今までと違う時代に多分入ると思います。年率2%から3%。それに対して資産を保全しようとなると、ある程度リスクを取らなければいけないのですが、われわれピクテの200年間の経験値に基づき、一つの資産に集中させない。これはそれを踏まえて組成されている商品です。
アクティブでプロの経験値高いファンドマネジャーがやっていますから、何かあったときにポートフォリオを機動的に変えるように設計されています。ピクテにとっての最高品質は何かというと、200年以上経験値を持って、さまざまな部隊を持っているバランスのチームです。そのチームが提供している商品だとぜひご認識いただけたらと思います。
朝倉:
素晴らしいパフォーマンスを上げていますので、ぜひ今後とも期待しています。
萩野氏:
頑張ります。
朝倉:
ありがとうございました。

【ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:ポラリス】

  • ●投資リスク:ファンドは実質的に有価証券等に投資しますので、「価格変動リスク・信用リスク」「為替に関するリスク・留意点」「カントリーリスク」「流動性リスク」などの要因で基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • ●ファンドの費用:【購入時手数料】上限3.3%(税抜3.0%)【保有期間中に間接的にご負担いただく費用】実質最大年率1.7875%(税抜1.625%)程度(内訳には、ファンドの信託報酬年率1.1275%(税抜1.025%)に加え、投資対象ファンドの運用管理費用最大年率0.66%(税抜0.6%)(上場投資信託を除く)が含まれております。)。このほかに信託事務に要する諸費用(純資産総額の年率0.055%(税抜0.05%)相当を上限とした額)等があります。※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。※詳しくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。

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