掲載期間:2023年12月22日~2024年3月21日
【PR】インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
SBIアセットマネジメントが8月に、「SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド」(愛称「雪だるま(QQQ・NASDAQ100)」)を設定した。同ファンドは今後も高い成長性が期待される米国の株式指数「NASDAQ100指数」に投資するインデックスファンド。今回、SBIアセットマネジメント代表取締役会長兼CEOの朝倉智也と、インベスコ・アセット・マネジメント代表取締役社長兼CEOの佐藤秀樹氏がNASDAQ投資の魅力について対談した。
- 朝倉:
- NASDAQを投資対象とするETFとしてインベスコさんのQQQが最も長い実績があり、また著名ということもあって、「雪だるま(QQQ・NASDAQ100)」はそれを投資対象としています。今回はインベスコ・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長兼CEOである佐藤さんをお招きして、NASDAQ投資の魅力について存分に語り合いたいと思います。まずインベスコという会社について紹介してください。
- 佐藤CEO:
- インベスコ・グループは、「素晴らしい投資体験を通じて、人々の人生をより豊かなものにしていきます」というパーパス(存在意義)を掲げています。世界で8,000人の従業員を擁し、現在約1.5兆ドル、今の為替レートでは220兆円ほどの資産を運用しています。
- 朝倉:
- 日本でインベスコさんと言えば「世界のベスト」ですね。8,000億円を超えて、80か月連続で資金流入超となるなど、日本で一番売れているアクティブ・ファンドだと思います。この勢いをどう思われますか。
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役社長兼CEO
佐藤 秀樹氏
SBIアセットマネジメント株式会社
代表取締役会長兼CEO
朝倉 智也氏
- 佐藤CEO:
- 実際に取り組み始めてから7年ほど経ちました。おかげさまで多くの投資家の方に「世界のベスト」に投資していただいています。おそらく今のペースでいくと、年内に1兆円を超えると思います。我々のうたう株式投資の王道、「成長・配当・割安」というコンセプトを高く評価していただいていると思います。
- 朝倉:
- 御社は個人投資家向けが中心ですが、機関投資家向けビジネスも展開されていますね。
- 佐藤CEO:
- 運用残高ではアジア全体でも機関投資家の残高の方が実際は大きいですね。弊社は日本にオフィスを構えて今年でちょうど40年、機関投資家の資金もかなり多く集めており、グローバルにはETFも幅広く提供しています。
- 朝倉:
- 本題のETFについて、まず世界のETF市場全体を見てみましょう。世界のETFの市場規模は現在約10兆ドル、日本円に換算するとおよそ1,500兆円です。2006年から17年弱で年平均約16%のペースで成長してきました。なかなかこのような金融商品はないと思います。御社のETFはどういう位置付けになりますか。
世界のETF市場(十億ドル)
- 佐藤CEO:
- 運用資産ベースで、インベスコ・グループは世界4位のETFプロバイダーで、400本以上のETFを上場しています。また、Nasdaq-100指数に連動する最初で、かつ最大のETFは我々インベスコ・グループが運用しています。1999年に上場しており、今では約30兆円の運用規模になっております。一部のレバレッジ型のETFを除き、アメリカでは我々インベスコだけがNasdaq-100指数に連動するETFを上場しています。
- 朝倉:
- NASDAQは世界初の電子取引市場で、現在3,000社以上が上場する世界有数のマーケットですね。最近ではソフトバンク・グループの子会社アームがNASDAQに上場するという報道もありました。NASDAQ市場についてどう思われますか。
- 佐藤CEO:
- NASDAQが世界有数のマーケットであることは間違いありません。実はアメリカに新規上場する企業の7割以上がNASDAQ市場を選んでいます。しかも最近では、日本の企業でもNASDAQに新規上場するところも出ています。世界中から新規性の高い、イノベーティブな企業が集まっているのがNASDAQ市場です。
米国全IPO数に対するナスダックIPOの比率
- SPACを除く通常の事業会社が対象
出所:Nasdaq Investor Presentation 2023年8月
- 朝倉:
- 世界の本当に有力な企業がNASDAQに上場したいということですね。今回のファンドが投資対象とするNasdaq-100指数は、NASDAQ市場に上場する金融セクター以外の時価総額上位100銘柄で構成されています。アメリカ国籍以外の企業も含まれています。このNasdaq-100指数にはどんな特徴があるのでしょうか。
過去20年のパフォーマンス 過去10年と20年の総リターン比較
- 配当込み
出所:Bloomberg、2003年8月末を100として比較
上記のグラフはあくまでも過去の実績であり、将来のパフォーマンスを示唆または保証するものではありません
- 出所:Bloomberg、2023年8月末
- 佐藤CEO:
- Nasdaq-100指数が相対的にリターンが高いのはご存じのとおりです。株式投資のリターンは企業の成長がドライブするわけですが、過去10年間で見るとNasdaq-100指数は「売上高・利益・配当金」の成長率が3つともS&P500指数を大きく上回っています。
売上高成長率 利益成長率 配当成長率
- 出所:Bloomberg、2012年末~2022年末までの10年間での比較
- 朝倉:
- 3つとも上回っているのは凄いですね。その要因は成長力だと思いますが、その成長力のベースは何ですか。
- 佐藤CEO:
- まずは研究開発への豊富な投資です。S&P500に採用されている500社と比べると、Nasdaq-100銘柄は倍近い研究開発費を投じています。また、Nasdaq-100銘柄が持つ特許の価値も過去15年で10倍近くになっており、S&P500の約5倍よりも遥かに大きくなっています。
研究開発費(10億ドル)年間加重平均 特許価値の累積成長(2007-2022)
- 出所:NASDAQデータよりインベスコ作成、2023年3月末現在
- 出所:Nasdaq, IPR Strategies via Nasdaq Data Link. 2022年末時点
- 朝倉:
- 非常に魅力的ですね。
- Nasdaq-100指数の高いリターンの背景には企業の高い成長力があり、その成長力の背景には豊富な研究開発投資や特許があるわけですね。相対的にリターンが高いというのも納得できます。ところで、来年から新しいNISAが始まりますが、NASDAQ市場への投資に関して新NISAについてはどう思われますか。
- 佐藤CEO:
- 今までNISAでもNISAでなくても、日本人で積み立ての投資をする場合、全世界、もしくはS&P500に投資するというケースが多かったと思います。一方、今回、新NISAが始まるにあたって、NASDAQ市場への投資は第3の新しい成長投資枠に入ってくるかなり有望な先になるのではないかと思います。全世界から成長力の高い企業が集まっているのがNASDAQ市場ですので、長期投資でしっかりと腰を据えて投資するには最適な市場になります。非課税枠が大幅に拡大する新NISAにも合っています。
- 朝倉:
- 積立投資枠では金融庁が示すインデックスに連動する商品を買うのもいいと思いますが、さらに成長と夢を買うという意味で成長投資枠の年間240万円、これを月々20万円の投資をするというのもいいですね。
- 佐藤CEO:
- もちろん個別株も選べますが、自分で第2、第3のアップルを見つけるのはなかなか難しいですよね。NASDAQ市場への投資は全体100銘柄を捉えていくことによって長期的に高いリターンを享受できるというふうに考えており、この先資産運用の中心に入ってきても全然おかしくはないでしょう。
- 朝倉:
- 今回のお話をまとめますと、NASDAQ投資の魅力は①イノベーション、②グロース、③パフォーマンスになります。投資家の方にとっても相当期待できますね。
- 佐藤CEO:
- 私自身も個人的に非常にワクワクしています。NASDAQ市場の成長がいよいよ私たち日本人にも身近になり、投資対象として脚光を浴びるのではないでしょうか。
- 朝倉:
- 最後に日本の個人投資家の方に、新NISAに向けてメッセージをお願いします。
- 佐藤CEO:
- NASDAQ市場への投資は成長企業への投資です。長期的に高いリターンを出していくことが期待され、資産運用の中心に位置づけられるということをしっかりですね、是非理解していただければと思っております。